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鶏肉ぷりぷりのアジアン飯が、炊飯器で超カンタン。“和”の調味料も活躍

レトルト調味料を使わず感動の味に! 切って混ぜて炊き込むだけ

「海南鶏飯の素」なるものがレトルト食品で売られていますが、あれって賛否両論ありますよね。今回はもっとシンプルに、風味・香りよく仕上げるべく作ってみましょう。 【作り方】 (1)鶏肉を小口切りに切って小ボウルに入れ、ナンプラー、黒蜜、料理酒を加えて混ぜ合わせます。 カオマンガイ風炊き込みごはん(2)鶏肉に下味をつけている間に、生姜とシソを切りましょう。どちらも千切りが理想的ですが、無理に細くしなくてもOK。シソはちぎる、生姜はすりおろすなど、お好みのスタイルで無理なく準備していきましょう。 カオマンガイ風炊き込みごはん(3)炊飯器に白米(無洗米でない場合は、研いでザルにあげたもの)、鶏肉をタレごと、生姜を入れて、水280mlを加えて箸などで軽く混ぜ合わせます。これで炊飯ボタンを押すだけ。炊いているときのあまーい香りが食欲をそそります……。はい、炊きあがりました! カオマンガイ風炊き込みごはん(4)しゃもじでよくかき混ぜて、おこげを確認しましょう。これをお好みの器に盛り、シソを散らせば完成です。 カオマンガイ風炊き込みごはん

おにぎりにするのもおすすめ

 お好みでレモンを絞れば雰囲気もアップしますが、とにかくまずは熱々をそのまま召し上がってみてください。冷めても美味しく食べることができますので、おにぎりにするのもオススメです。  黒蜜をコンビニで、ナンプラーを100円ショップで調達すれば、材料は身近に揃えられるはず。読んでお腹が鳴った人は、楽しみながら作ってみてくださいね! <文、写真/スギアカツキ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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