余った「みょうが」が大活躍する絶品おかず3つ。トマトや豚肉と相性◎
②豚肉と一緒にナンプラーで炒める
個人的に一番好きな食べ方がコレ。豚肉は切り落としでもバラ肉でもOKで、みょうがと一緒にナンプラーとハチミツで炒めると、エスニックテイストの炒めものに。この組み合わせは、みょうがを食用栽培する日本ならでは。見事なまでにエスニック味になるので、騙されたと思ってやってみて!
【材料】
豚薄切り肉 200g
みょうが 1~2本
油 大さじ1
ナンプラー 大さじ1
ハチミツ 大さじ1
【作り方】
(1)みょうがは斜めに切っておく。
(2)熱したフライパンに油をひき、豚肉を炒める。8割火が通ったところでみょうが、ナンプラー、ハチミツを加えて、強火で炒め合わせる。
③天ぷらにする
最後は、天ぷら。これは一度食べた人なら、その美味しさがわかるはず。こんなにも油と合うなんで……。揚げ物が面倒な人も、みょうがだけであれば、厚手の小鍋で簡単に揚げることができるでしょう。ため息が出るほどの美味しさですから、ちょっとでも気になったらチャレンジしてみてほしい逸品です。
【材料】
みょうが 2本以上
天ぷら粉 1/2カップ
冷水 少々
【作り方】
(1)みょうがを縦半分に切る。冷水で溶いた天ぷら粉を冷水で溶いて(水の分量は、天ぷら粉のパッケージを確認)、みょうがを浸す。
(2)油を注いだ鍋を160度に熱し、みょうがを加えて揚げる。
さあ、いかがでしょうか? 気になるものから作ってみてくださいね。後編は、「大葉」のおいしいレシピをご紹介します!
<文、写真/スギアカツキ>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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