1000円台のリキッドアイライナーを比べてみた。崩れにくいのは?
デジャヴュ 皮膚の凹凸に入り込んで、擦れにも強い
最後は「ラスティンファイン 筆ペンリキッド」です。皮膚の凹凸にもしっかりとラインが入り込み、ラインキープ剤でメイクが長持ち。皮脂や汗だけでなく、擦れにも強い処方ですよ。肌を染めない顔料タイプで、くすみの原因にもなりません。
ブラシの硬さは中程度。繊細なラインも引きやすく、まつ毛の隙間を埋める程度のナチュラルさを求めている方にもオススメ。
ディープブラックは漆黒ですが、細めラインにすると自然な仕上がりに。まつ毛の根元が太く見えますよ。マスクをしているとキツく見えてしまう…という方は、繊細ラインでナチュラルメイクをすると良いでしょう。
40℃のお湯でふやけて落ちるので、クレンジングも楽。
3種類のアイライナーを比較してみると…
アイラインを引いた状態だと、このような感じ。メイベリンニューヨークが強め印象、デジャヴュがナチュラル印象、1 DAY TATTOOが中間、といったところでしょうか。
細めのラインはデジャヴュが一番引きやすく、その次が1DAY TATTOO。メイベリンニューヨークは、目元を引き締めたい方に向いています。
筆者が1日マスクをして試したところ、どれも同じように落ちにくかったです。夜になると、いずれも若干薄めにはなっていましたが、目尻のラインも消えていませんでした。パンダ目とも無縁。
手に描き、化粧水で拭いて比較してみました。
1回拭いただけでは、どれもビクともせず…! 10回拭くと、違いが顕著に。メイベリンニューヨークは擦れて薄くなり、1DAY TATTOOも部分的に薄くなりました。デジャヴュは擦れに強いと謳っているだけあり、くっきりとしたままでした。
実際には目元を強く擦らないと思うので、どれも落ちにくいと言えるでしょう。特に、にじみが気になる方は、デジャヴュを試してみると良いかもしれませんね。
3つともパンダ目防止にオススメなので、描きやすさや仕上がりから選んでみると良いと思います。各アイライナー数種類のカラー展開があるので、優しげな印象にしたい方はブラウン系をセレクトしてみてください。
マスクをしていると、新しいメイク悩みもできるかもしれません。アイメイクが落ちやすくなったという方は、アイライナーを変えてみるのも一つの方法。良いアイテムに出会えるきっかけになれば嬉しいです。
<文・写真/西田彩花>
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