
通常の冷ぶっかけうどん
氷うどんと冷ぶっかけうどん、どのくらい温度差があるのかチェックしてみました!

通常の「冷ぶっかけうどん」は、約2.3度です。じゅうぶん冷えています。
一方、丸亀製麺史上もっとも冷たい「氷冷ぶっかけうどん」は……。

0度を示しています ※温度計のところに氷だしを集めていません
なんと0度……!
もう少し低いかもしれませんが、これ以上は計測できないので、分かりませんでした。ちなみに、温度を測ったのは、テイクアウトしてから約50分後です。
氷だしは、なかなか溶けないので、持って帰る時間がもっと長くても大丈夫だと思います。とはいえ、「氷冷ぶっかけうどん」の氷はかなり少ないので、持ち帰り時間が長くなりそうな人は「すだちおろし氷冷かけうどん」か「氷冷かけうどん」がおすすめです。

氷冷かけうどん
氷冷かけうどんは、シンプルで美味い!
氷だしのお陰で、出汁が非常に冷えているので、うどんがキュッと引き締まっています。

著者イチオシ!すだちおろし氷冷かけうどん
最初は麺だけ食べて、途中ですだちを絞っていただきます!
出汁が冷えているので、すだちの酸味がさらに美味しく感じました。すだちおろし氷冷かけうどんは、暑い日におすすめです。
氷冷かけうどんシリーズは、食べ終わっても氷が残っており、最後の最後までキンキンに冷えていたので最高でした……。

氷冷ぶっかけうどん
氷冷ぶっかけうどんは、冷たくて美味しいけど氷だしが溶けるスピードが早かったです。なるべく早めに食べることをおすすめします。
お持ち帰りメニュー共通で、少しガッカリしたことは、天かすが水分でシナシナになっていたこと!

うどんに入れる前からシナシナ
天かすのカリカリ部分は、ほとんど残っていませんでした。
テイクアウトについてくるネギや天かすは“普通の量”なので、たくさん食べたい人は支払い後にセルフで取れる「ネギ天かすゾーン」で追加すると良いかもしれません。
「氷うどん」は、想像していたよりずーっと冷たく、麺もキュッと引き締まっており、総じて超美味しかったです。普通の冷うどんが“ぬるく”、麺が“ブヨッ”と感じるほど。
しかし、氷うどん単品だと、炭水化物中心となり、偏った食事になるので、何かしらトッピングすることをおすすめします。
特に「たんぱく質」や「野菜類(食物繊維・ビタミン・ミネラル)」が不足してしまうので、この2点を意識しましょう。
①「たんぱく質」を多く含むトッピング
・温泉玉子
・えび天
・いか天等
②「食物繊維・ビタミン・ミネラル」を多く含むトッピング
・とろろ
・とろろ昆布
・わかめ
・大根おろし等
例えば、氷うどんに「①温泉玉子+②わかめ」をトッピングすると、栄養バランスがUPします。薬味のネギ(②に該当)をたくさん追加するのも良いですね。
氷うどんを食べて、しっかりと栄養補給をし、この夏を乗り切りましょう!
<文/梅原しおり>