お気に入りの年下男子とバーで飲んでいたら、彼氏が来店。あわや修羅場に…
今年はお出かけしづらい夏になりそうですが、例年であれば何かと活動的になる季節。今回は、お酒の勢いで気が大きくなってしまった女性の“ある夏の黒歴史”を聞きました。
昼間は派遣社員として働いている片岡由美さん(34歳・仮名)の趣味は、仕事帰りにバーでお酒を飲むこと。
「もともとお酒が好きで、よく地元のバーで飲んでいました。駅から繋がっている商店街の脇道に入ると、飲み屋街があるんです。地元の人の帰り道になっているので、そこに行くと誰か知り合いに会える感じでしたね」
由美さんが通っていたバーは、カウンターだけで7、8席ほどのこじんまりとしたバー。週末や、土曜は満席になり若い世代で盛り上がっていました。
「店内に大きなプロジェクターがあるので、サッカーのワールドカップがあるとみんなで観て盛り上がりました。ダーツもあるので、負けたほうが1杯おごる約束をして、遊んだり。ごく普通のバーなのですが、マスターの会話も面白くていつも長居していました」
普段はごく普通のダイニングバーですが、夏にちなんだイベントが開催されたそうです。
「去年の夏に、店内で流しそうめん器を持ち込んでそうめんするイベントが決まったんです。ほかにもかき氷の限定カクテルがあったり、近場で夏の気分が味わえそうで面白いと思いました。
気になっていた年下男性にさりげなく『一緒に行きませんか? 』とメッセすると、『来たい』という返事がきました。彼は私のことを『いいな』と言ってくれていたようで、もしかしたら来てくれるかも……と期待していました」
そして待ちに待ったイベント当日。楽しく年下男性と飲み始めた由美さんに、思わぬ人から連絡が。
「以前働いていた会社で、『ご飯に行きましょう』と言っていた先輩から『行きたい』という連絡が。社交辞令だと思っていたのに……。私がSNSでイベントの告知をシェアしたのを見たようです。彼の住んでいる駅とは全然違う場所だったので、わざわざ来てくれるんだと驚きましたね」
由美さんは、お酒を飲むと気が大きくなってしまうといいます。この日も……。
「その先輩はお酒をおごってくれるだろうし、私もいろんな人と飲めたほうが楽しいので、一緒に飲んでいる年下男性を頃合いを見て帰して、そのあとに先輩と合流しようと考えたんです」
まさに分刻みのようなスケジュールでイベントを満喫しようとしていた由美さんに、暗雲が立ち込めます。
「先輩は私が指定した時間よりも早く来てしまったんです。『もうすぐつく』と連絡があったので、慌てて『まだお店に着いていないので、この時間帯に来てください』と言ったら、『スタートが遅すぎる、もっと一緒に過ごせると思っていた』とイラッとされてしまって……」
夏のバーイベントに好みの年下男子をお誘い
酔っ払ったせい?他の男性も呼んでしまい…
そして待ちに待ったイベント当日。楽しく年下男性と飲み始めた由美さんに、思わぬ人から連絡が。
「以前働いていた会社で、『ご飯に行きましょう』と言っていた先輩から『行きたい』という連絡が。社交辞令だと思っていたのに……。私がSNSでイベントの告知をシェアしたのを見たようです。彼の住んでいる駅とは全然違う場所だったので、わざわざ来てくれるんだと驚きましたね」
由美さんは、お酒を飲むと気が大きくなってしまうといいます。この日も……。
「その先輩はお酒をおごってくれるだろうし、私もいろんな人と飲めたほうが楽しいので、一緒に飲んでいる年下男性を頃合いを見て帰して、そのあとに先輩と合流しようと考えたんです」
まさに分刻みのようなスケジュールでイベントを満喫しようとしていた由美さんに、暗雲が立ち込めます。
「先輩は私が指定した時間よりも早く来てしまったんです。『もうすぐつく』と連絡があったので、慌てて『まだお店に着いていないので、この時間帯に来てください』と言ったら、『スタートが遅すぎる、もっと一緒に過ごせると思っていた』とイラッとされてしまって……」
1
2



