バストは何カップだと“普通”なの? 調査でわかった意外な結果
6月9日でAKB48を卒業した大島優子。
男女ともにファンの多い彼女の魅力といえば、愛らしい笑顔、パワフルなパフォーマンス、そしてなんといってもあのスタイル。……いや、単刀直入に言おう、あのおっぱい!
女性から見ても羨ましく、AKB48のメンバーからもどうすれば大きくなるのか? とよく聞かれているそう。ちなみに「HEY!HEY!HEY!特別篇 大島優子AKB48ラストステージ生中継SP」で同様の質問を受けた際、彼女は「チーズが好きなのでチーズをよく食べる」と答えていましたよ。
ワコールと宝島社が女性誌読者5600人に行った調査によれば、バストの悩みは「小さい」(41.0%)がダントツ。若い世代ほど、ボリュームアップを望む声が大きい結果となりました。30代を過ぎると、「下がっている」「ハリがない」など別の悩みも目立つようになり、全体的に自分のバストには自信がない様子がうかがえます。
ところが、トリンプが実施したグローバル調査では、日本人のバストは世界的にみても小さくないという結果に! というのも日本、フランス、ドイツ、イタリアともにカップサイズはBカップが最も多く、サイズについては大きな差異がないことがわかったそうです(2008年の実施したグローバル調査をもとに比較し、2014年5月に発表)。
テレビや雑誌を見てると、EカップFカップが当たり前のような気がしてきますが、そんな人って1割もいないんですね。
<Q.あなたの現在のカップを教えてください(日本人1000人)>
AA/Aカップ:23%
Bカップ:34%
Cカップ:22%
D/DDカップ:12%
Eカップ以上:9%
<各国ともいちばん多い、Bカップの割合(各国1000人ずつ)>
日本:34%
フランス:36%
ドイツ:33%
イタリア:40%
サイズに関していえば少し古いデータではありますが、ワコールが2009年に発表した「ブラジャーのサイズ調査リポート」によれば7割の女性が自分のサイズを勘違いしており、正しく採寸と試着をすると5割以上の人がブラジャーのサイズが1カップ以上アップした、とうデータも!
フィッティングルームで店員さんにヨレヨレのブラを見せるのが恥ずかしくて試着できない……という、「服を買いに行く服がない」現象の方も多いかもしれませんが、潔く行ってみるとサイズアップして嬉しい!ということもあるかも。もちろん、逆も可能性もありますが……。
下着について、あまりこだわりがないのも日本人の特徴のよう。
というのも、先述のトリンプ グローバル調査によれば、「朝、ブラジャーを選ぶときどのように選びますか?」という質問に対し、フランス・ドイツ・イタリアでは「その日の服装にあったもの」が70%以上とファッションに合った下着を選んでいるのに対し、日本のみが「クローゼットで手に届いたもの」が62%と何ともやる気のない結果に!
朝の忙しい時間の中で、下着をじっくり選んでる暇がないのも事実。ですが、自信がない割に気を配ってもないのでは、魅力的なおっぱいはうまれそうにないですよね。
世界的にみても特別小さいわけではなく、正しく測ればサイズアップの可能性もあるおっぱい。本格的な薄着の季節がやってくる前に、見つめ直して自信をつけたいものです!
【ファッション好き女子の『ブラ実態調査|調査概要】
・方法:宝島社サイトでのWEBアンケート方式
・対象:宝島社発行ファッション誌6誌の読者
・有効回答者数:5664名
・調査実施日:2014年2月7日~3月21日
http://www.wacoalholdings.jp/news/files/e4418fc3162b42ae6a3da380cd0757dc.pdf
【国別女性のブラジャーに対する意識調査|調査概要】
・調査期間:2008年7月9日~8月20日
・対象国・地域:イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、中国、台湾
・調査対象:18歳以上の女性
・サンプル数:各国1000名
http://www.triumph.com/jp/ja/5996.html
<TEXT/高野萌奈 PHOTO/Arman Zhenikeyev>
世界も日本も、多いのは「Bカップ」!
正しく測ると1カップアップするかも
高野萌奈
ハヤりものと噂話に首をつっこまずにはいられないミーハーライター。OLの心を持つコスメフリーク兼万年ダイエッター