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小栗旬、山田裕貴…ヤンキー役が似合いすぎてたイケメン俳優5選

山田裕貴

『デメキン』(TOEI COMPANY,LTD.)

『デメキン』(TOEI COMPANY,LTD.)

 朝ドラの『なつぞら』、ドラマ『特捜9』シリーズ出演のほか、ドラマ『SEDAI WARS』『ホームルーム』で主演を務めるなど、引っ張りだこの山田裕貴(29)。  2017年公開の映画『デメキン』で、伊藤健太郎演じる主人公の親友で暴走族のヤンキー役を好演。本作はお笑い芸人・バッドボーイズ佐田正樹の半生を綴った同名実録自伝小説・コミックスを実写化した友情ドラマです。  さらにEXILE TRIBE出演映画『HiGH&LOW』シリーズでは、劇中に登場する5つの不良勢力のうちの一つ「鬼邪高校」の番長・村山良樹を演じ、その鬼気迫る凶暴さで痛烈な存在感を放ちました。 『なつぞら』で見せたような爽やかな役柄も似合いますが、ヤンチャキャラでも魅力を発揮できる実力者です。

横浜流星

『初めて恋をした日に読む話』(TCエンタテインメント)

『初めて恋をした日に読む話』(TCエンタテインメント)

 日経エンタテインメントが毎年発表する2020年版「タレントパワーランキング」急上昇編で見事1位に輝き、超話題作のドラマ『あなたの番です』に出演、8月からは主演ドラマ『私たちはどうかしている』が始まる横浜流星(23)。  ブレイクのきっかけとなった『初めて恋をした日に読む話』では、髪をピンクに染めた不良高校生ながら東大合格を目指し、深田恭子演じる主人公に恋をする“ゆりゆり”こと由利匡平を好演。SNSで“無敵ピンク”と呼ばれた姿で胸キュン名セリフを連発し、ユリユリフィーバーを巻き起こしました。  彼がヤンキー役を演じたのは、これがはじめてではありません。ブレイク前の2015年に発売となった『バカヤンキーでも死ぬ気でやれば世界の名門大学で戦える。』という書籍のカバーモデルにヤンチャな風貌で登場したほか、映画『僕の帰り道』でもチャラいヤンキーを熱演しています。

山田孝之

 どんな役柄も変幻自在に操り、カメレオン俳優としての地位を確率した山田孝之。かつてはドラマ『WATER BOYS』や『ランチの女王』で爽やかなイメージでしたが、今やヤンキーキャラも板についたもの。  ドラマ『闇金ウシジマくん』シリーズでは闇金会社の社長・丑嶋馨(うしじまかおる)役を、『クローズZERO』では不良が集まる高校で頂点の座に近いトップオブトップの不良・芹沢多摩雄役を、そして映画『新宿スワン』ではホステスを勧誘するチンピラスカウトマン・南秀吉役など、彼が演じた不良キャラは多岐に渡ります。 『新宿スワン』で主演を演じた綾野剛が舞台挨拶の際、映画がPG12(小学生以下の鑑賞には、成人保護者の助言や指導が適当)となった理由を「山田孝之の顔」と断言するほど、劇中での彼は威圧感MAXでした。  社会全体が元気のないご時世だからこそ、ヤンキーを演じる名俳優たちを改めて見返してみては? <文/るしやま>
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