――今年の『M-1グランプリ』には“プロ”としてエントリーしましたね。アマチュアという枠から脱却し、マネジャーをつけ、フリーとして活動をスタート。どうして事務所に所属する道を選ばなかったんですか?
ニシダ:フリーが性に合っているんですよ。誰にも気を使わなくていいし。
サーヤ:事務所に入ると仕事の取捨選択も上が決めますけど、ウチは私たちだけなので、スピード感があるし仕事の選び方も自由。フリーだから無理と思われている部分を私たちがクリアにしていきたいんです。最終的には、自分たちの事務所を立ち上げられたらいいですね。
――枠にとらわれず、我が道をゆくお二人ですが、今後の目標は?
サーヤ:M-1優勝です。もちろん狙っています!
ニシダ:今年はアマチュアという強みもなくなったので、僕のほうの個性なり、違う部分を見せたいです。
サーヤ:地元の八王子にロケで行ってみたいです。それから、吉田類さんみたいな飲み方をしたい!
ニシダ:お客さんのおつまみを食べるヤツね(笑)。テレビやラジオのレギュラーを持てるようになるとうれしいですよね。
サーヤ:フリー芸人の代表として、フリーには回ってこないような仕事をもらうようになりたい!
●『天才はあきらめた』(著:山里亮太 朝日新聞出版)

南海キャンディーズ・山里亮太が、『M-1グランプリ』で脚光を浴びるまでの苦悩と嫉妬をつづったエッセイ。「これを読んで、芸人になりたいと思ったほど。今でも本人に会うとガチガチです」(ニシダ)
●ニートTOKYO

ラッパーやアングラな人々のノーカットインタビューを送るYouTubeチャンネル。「出演するのが夢だったんですけど、こないだ叶って。型にハマらなくていいという考えは影響を受けています」(サーヤ)
●Logic『till the end』

黒人と白人のハーフというアメリカ人ヒップホッパー。「見た目は白人だけどスキルは黒人で、どこにも居場所がない人で。でも曲はカッコいい。自分を確立している彼みたいになりたい」(サーヤ)
【ラランド】
’14年に上智大学のお笑いサークルで結成されたボケ担当のサーヤ、ツッコミ担当のニシダによる男女お笑いコンビ。’19年の『M-1グランプリ』にてアマチュアながら準決勝に進出。今年はプロのフリーとして注目を浴びる。公式YouTubeチャンネル『
ララチューン』、『
お笑いラジオアプリGERA』ではコンビ、ピンでそれぞれ番組を配信中
<取材・文/瀬戸大希>