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NiziUを生んだJ.Y.Park氏の、ガチダサ・パワーに敬服。ファッションもすごい

 日韓合同のアイドルオーディション番組「Nizi Project」の仕掛け人で、「NiziU」のプロデューサー、J.Y.Park(48)。もともとはシンガーソングライターとして韓国で大ヒットを飛ばしまくってきたパーク氏のベスト盤『J.Y.Park BEST』が10月7日にリリースされました。

人格者だけどブッ飛んでいるJ.Y.Park

 これに先駆けて出演した『スッキリ』(日テレ)でのパフォーマンスも話題を呼び、ミュージシャンとしての魅力に触れた人も多かったようです。オリジナル曲だけでなく、「ジュリアに傷心」(チェッカーズ)や「スキップ・ビート」(KUWATA BAND)をカバーするなど、日本のファンのハートをがっちりキャッチ。虹プロでの名言、語録に続き、改めて人柄の良さが伝わってきました。

2020年8月リリースの「When We Disco」。MVではJ.Y. Park氏(左)の華麗なダンスも

 ベスト盤にも“パーク語録”がオマケでついてくるほど、日本では人格者として扱われているパーク氏ですが、過去のMVなどを振り返ると、実は結構ぶっ飛んでる人なのではないでしょうか。

ピンクのスーツに白ソックスを大マジメに着こなす

 筆者が最初にパーク氏を知ったのは、「You’re the one」(2012年)という曲でした。Kポップの番組から流れてきた、やたらスムーズなR&B。一体誰だろう? さぞスマートでシックな人が歌っているのだろうなと思い、画面を確認したのです。  その瞬間、衝撃が走りました。上下ピンクのスーツで、白のハイソックスにパンツの裾を入れた独特過ぎる出で立ち。こちらの理解を超えたファッションに、剣山みたいなヘアスタイルが加わると、未来から来た忍者ハットリくんのようなシルエットが浮かび上がる。  “これは、相当に手の込んだパロディなんじゃないか?” そんな思いを抱きながらパフォーマンスを見続けるのですが、一向にその気配がしない。どうやらガチなのです。  なぜなら、ダンスと歌が、真っ当になめらかだから。小学生時代のアメリカ生活も伊達じゃないと納得させるクオリティ。ひとつひとつの仕草が、ホンモノのブラックミュージック同様に潤っているのですね。だけれども、それがどうしてもビジュアルと結びつかない。あの80年代の陸上選手みたいな靴下は何なんだよ。  このパーク氏のぶっ飛んだ感性、「You’re the one」だけの特別な演出ではなく、随所で楽しむことができます。  たとえば、ファンミーティングの生演奏で披露した「When we disco」。この目がチカチカする柄のカットソー、一体どこで買ったのでしょうか。  また虹プロの審査に臨むときだって、手を抜きません。紅白柄のベストを腕丸出しで着込んだかと思えば、次は網脂のようなセーター。そんなふざけた格好で、ものすごくいいことを言うもんだから、もう本気だか冗談だかわかんないよ!
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Jポップにはないガチダサ・パワー
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