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疲れる節約か疲れない節約か

 節約しなきゃとわかっていても、ケチ臭くなるのは嫌。オシャレも趣味も我慢したくない。私達は節約に疲れてしまうから、続かないのです。本書は、疲れない節約を提案。「疲れない節約法を見つけるコツは、自分の価値観を知ること」。
疲れる節約か疲れない節約か

『貯まる女子の毎日の習慣』(日経WOMAN編)

 手っ取り早く始められるのが、「試しにいつもの習慣を3日だけやめる」こと。たとえば、仕事帰りにカフェで飲む1杯をやめてみる、コンビニに立ち寄るのをやめてみる。  私もそうなのですが、暇つぶしのつもりで入ったスーパーなどでも、つい数百円使ってしまうんですよね。こういう何気ない習慣を3日、やめてみるだけで、案外なくても平気な場所や物が見つかるのです。3日、1週間、1ヵ月、立ち寄ったつもり貯金をしてみると、けっこうビックリな金額になるかもしれませんね。  本書を読んでいると、皆さんゲーム感覚で節約や貯蓄をとらえて、賢く貯めているのです。それでいて、使うべきところでは気持ちよく使うといった、バランス感覚も持っています。普通の暮らしからコツコツと変貌を遂げた皆さんの生活ぶりが、貯めるモチベーションにつながりますよ。 ―小説家・森美樹のブックレビュー― <文/森美樹> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
森美樹
小説家、タロット占い師。第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『私の裸』、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)、『わたしのいけない世界』(祥伝社)を上梓。東京タワーにてタロット占い鑑定を行っている。X:@morimikixxx
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