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女性初、黒人初、アジア系初!米副大統領になるカマラ・ハリスってどんな人?

妹マヤ・ハリスもかなりのやり手

 両親が離婚すると姉妹は母に育てられたそうですが、この妹マヤ・ハリス(53)もかなりのやり手です。
『ポリティコ Politico』によると、今回の大統領選挙で姉のキャンペーンリーダーとして活躍したマヤは、17歳でシングルマザーとなった後、名門スタンフォード大学で法律を学び弁護士に。  ニュース系ケーブルチャンネルMSNBCの政治アナリストを務め、4年前の大統領選挙ではヒラリー・クリントン陣営のシニア政策アドバイザーの一人にも抜擢された経験を持ちます。  現在のマヤの夫はオバマ政権時に司法次官を努め、今はあのUberのCLO(チーフ・リーガル・オフィサー)として法務部門を率いる弁護士、トニー・ウェスト(55)です。

ハリスの夫、史上初のセカンド・ジェントルマンにも注目集まる

 さらに、米メディアが注目するのが、米国史上初となるセカンド・ジェントルマン、次期副大統領ハリスの夫ダグラス・エムホフ(56)の存在。  CNNによると、二人は共通の友人の紹介で出会い、2014年に結婚。エムホフにとって2度目、ハリスにとっては初めての結婚となり、彼には前妻との間に二人の子供がいます。  子供たちはハリスのことを「ママラ」というニックネームで呼んでいるそうですが、ステップマザー(義母)という言葉を嫌って子供たちが名付けてくれたそう。ハリスはかつてのインタビューで、「副大統領の称号も素晴らしいけど、ママラがいつだって一番の称号よ」と語っていました。  大手弁護士事務所のパートナーとして、エンターテインメント界で名を馳せるエムホフの年収は、100万ドル(約1億500万円)は下らないと言われ、二人の総資産額は2019年時点で600万ドル(約6億3200万円)にのぼったと『フォーブス Forbes』が算出しています。  そんなエムホフですが、報道によると、もしも妻の半生が映画化されるときには、ブラッドリー・クーパーに自身を演じてほしいと願っているというお茶目な一面も(全く似ていません!)。  大統領選ではあまり表に出てこなかった一方で、SNSではかなり積極的に発信しており、現在までに57万人以上のフォロワーを獲得。勝利宣言のスピーチがあった翌朝のツイートでは、「君を誇りに思う」というメッセージとともにハリスをハグしている写真を投稿しています。  もしかしたら4年後には大統領の夫、ファースト・ジェントルマンになるかもしれないエムホフの言動にますます注目が集まりそうです。 Sources:「The New York Times」「Marie Claire」「Politico」「CNN」「Forbes」 <文/橘エコ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
橘エコ
アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。
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