マスクのある生活が当たり前になった今、マスクだけでなくマスクケースが店頭に並んでいるのを見かけるようになりました。バリエーションが豊富で、どんなものを選べばいいか迷ってしまいます。 　それ以前に「マスクケースって本当にいるの？」と思う人もいるかもしれませんね。でも、外食先でテーブルの上に直置きするのは不衛生ですし、そのまま鞄の中に入れるのも抵抗がありませんか？ 　そこで今回は、300円を中心におしゃれで便利な雑貨が豊富な3COINSで、イチ押しのマスクケースを探してきました。

●マスクポーチ／330円（以下、税込）

サイズ：幅約21cm×高さ約13cm 　ビニールの素材でできていて、持ち歩き用に便利なマスクポーチです。横幅があるので立体型だけでなく、プリーツタイプのマスクも入ります。一見すると普通のポーチですが……。 　内側に仕切りポケットがついています。これは使用中のマスクと新品のマスクを使い分けるためのポケットとして使うようです。 　使いかけのマスクは内側のポケットに折りたたんで入れて、外側のポケットには未使用のマスクを入れて保管できます。折りたたんで入れるので周囲にあるものに触れずに保管できるのがいいですね。普通のポーチとして消毒液やウエットティッシュを入れて持ち歩いてもよさそうです。

●ポータブルマスクケース／330円

サイズ：幅19cm×高さ11.5cm×奥行1.2cm 　プラスチック製なので軽く、持ち歩きに便利なアイテムです。不織布素材のプリーツマスクの保管を想定しているものと思われまが、カバンの中でマスクがシワシワになるのを防いでくれます。 　ふたを開けるとミラーと仕切り用のシートが入っていました。ミラーはふたの内側に貼り付けて身だしなみのチェックに使えそうです。仕切り用のシートは未使用と使用中のマスクを分けて保管できます。 　未使用のマスクを収納するときに気になったのが、ケースの両サイドにある爪の部分。マスクを3枚入れようとしたところ、この爪にひっかかってうまく入れられなかったので、「何のためにつけたのだろう？」と疑問に思ったのですが、爪をつけることで耳掛けひもをケースの内側に向けて保管できるというのがこの爪のメリットのようです。 　反対に、この爪がなければマスクのひもはケースの外側に出てしまい、ふたをするのが大変になっていたかも。マスクの紐が内側にあった方がスムーズな出し入れができるというわけですね。ちなみにマスク2枚なら爪の内側にもすぐに入れられました。