
赤リップは年代問わず人気のコスメ。しかし40代の女性は、赤リップの選び方次第で印象がガラリと変わります。
比較するアイテムは、セザンヌ「ラスティング リップカラーN 407」528円(税込)と、ケイト「カラーハイビジョンルージュ RD-2」1,200円(税込)です。どちらもマットな質感のリップですが、仕上がりに違いがあります。

セザンヌの赤リップは、文字通りマットな質感でテクスチャは固めです。発色がいい分ムラが目立ちやすいので、キワまできっちりぬる必要があります。スタンダードな赤のマットリップは、アラフォーメイクとして使うと昭和感が出てしまうので避けましょう。
反対にケイトの赤リップは、保湿成分のおかげで伸びがよく、ほんのりツヤがでるセミマットな仕上がりです。きっちりしすぎない、ナチュラルな血色になります。
ツヤのおかげでぷっくりと立体的に見えるところもポイント。アラフォーの赤リップは、ほんのりツヤがでるセミマットがおすすめです。
「赤リップを使うとどうしても唇の主張が強くなる」という方は、上からベージュリップを重ねて色味を調整するとバランスがとれますよ。
ベージュリップが手持ちにない場合は、直にぬるのではなく指でポンポンと滲ませるように色をのせると、主張しすぎない赤に染められます。