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ぽっちゃり女優が18キロ減。劇的にやせたダイエット法とは

 かねてからダイエットを始め、最近どんどんスリムになってきたと評判のレベル・ウィルソン。5月には「目標体重」を明かし話題になったが、今年すでに40ポンド(約18キロ)もの減量に成功したといわれている。意外なことに、ダイエット中であっても「禁止事項」は設けていないというレベルだが、一体どのように18キロも減量したのだろうか。

厳格なダイエットとは程遠い生活

レベル・ウィルソン

レベル・ウィルソン

 このたび米芸能誌『ピープル』に登場したレベルは、「好きなものを食べる日もある」などと話し、厳格なダイエットとは程遠い生活について明かした。 「毎週毎週、常にヘルシーとは限らないわ。週によってはハメを外しているの。しょうがないことよ」 「とにかくバランスを心掛けているわ。全体的な健康のバランスね。その状態を保つようにしている。そして、これは自分の言葉じゃないけど“何も禁じず”で私は行くわ」 「たとえば、『(ハンバーガー店の)イン・アンド・アウト・バーガー食べる?』という話になったときでも、私は“何も禁じず”にしている」 「そこに行って、以前食べていた量の半分を食べればいいのよ。バーガーを食べてポテトも少し。それで満足できるんだから」  ただ、新型コロナウイルス感染拡大により、食習慣に変化も出てきたそうだ。ストレスの大半が仕事によるものだったというレベルは、自分に向き合う時間ができたことで、自身を休ませ、ストレスからも解放されたと話す。 「(仕事や生活の)ペースを落としたことが、良かったんだと思う。私は感情に任せて食べていたから、食べ過ぎの時もあった。その理由は私が自分自身を十分に愛していなかったから。結局は、自分の価値や自己愛の問題だった

かなり効果があったダイエット法とは

レベル・ウィルソン

ぽっちゃり体形を生かし、活躍していたレベル。
撮影:2015年(C)Starstock

 ぽっちゃり体形をいかし、女優やコメディアンとして大活躍してきたレベル。実際、本人も「お金を稼ぐために、この体形を維持してきた」と語っていた。  けれども40代に突入するのを前に、健康について考えるようになり、ダイエットを決意。そのきっかけとなったのは、オーストリアにあるデトックス&ウェルネス施設「ビバ・マイヤー(VivaMayr)」に友人たちと訪れたことだったという。  オーストリアの医師Franz Xaver Mayr氏が創設したというこの施設では、食事療法やエクササイズ、メンタルセラピーなど多角的なプログラムを行い、利用者の健康を促進。レベルもこの施設のダイエットメニューを実践した結果、かなりの効果が得られたことから、本格的にダイエットを行うことを決意したようだ。  ビバ・マイヤーでは、「食べているものや食事方法が消化器に悪影響を与えている」という信条のもと、ジャンクフードをやめ、グルテンや乳製品の摂取を減らし、かむ回数を多くするよう指導。レベルもこれを実践しているといわれている。しかし、高たんぱく質中心の食生活に切り替えるのは大変だったようで、こうも明かしている。 「以前は毎日3000カロリーは食べていた。でも大体は炭水化物ですぐお腹が減るの」 「だから高タンパク質の食生活に変えているけど、これは大変。何故って肉をあまり食べていなかったから。今は魚ね。サーモンと、鶏の胸肉も食べるわ」

自分の丸みが大好き。ガリガリにはならない

 こうした食事療法にくわえ、パーソナル・トレーナーを雇い、ワークアウトも行っているというレベル。数種類のトレーニングを、週に6回は実践しているそう。レベル本人は、「“何も禁じず”、厳格なダイエットとは程遠い」とは言っているが、はたから見ているとかなりハードな内容だ。  けれども、その努力は着実に実を進んでいる。目標体重に設定した75キロをすでに達成したかどうかはわからないが、今年9月にはスッキリとした姿をインスタグラムで見せている。
 以前、「スリムになることを目指しているのではなく、心の健康のためにダイエットを決意した」と語っていたレベル。減量は続けても、痩せすぎにはなりたくないと考えているようだ。 「自分の丸みが大好きなの。ガリガリにはならないと思う。その方が健康的でしょ」 「あと女性って40歳を超えると、こうなるのかしら。ようやく自分自身になれた気がするの。健康面もそうだし、自分のキャリアでもね」  メリハリのある毎日を送ることで、心も体もスッキリしたレベル。これまでとは違ったパワフルさで、見る人をますます魅了してくれることだろう。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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