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小林麻耶も仲間入り、“スピリチュアル系”芸能人5人の現在

辺見マリ:洗脳で5億失い娘えみりに迷惑をかけた過去を後悔

辺見マリ 洗脳詐欺で5億円の被害

『太陽に走る女+真夜中のファンタジー+2 』

 タレントとして活動する辺見えみり(43)の母で、歌手の辺見マリ(70)もその一人。2015年に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)で、洗脳により5億円を失った過去を告白。担当マネージャーに「神と話せる知り合い」を紹介されたことが、洗脳に陥るきっかけだったといいます。  紹介された“神と話せる”人物は、最初は親身に相談に乗ってくれていたのが、辺見がすっかり心を許した頃、次第に「娘の失明を10万円で救える」など、何かにつけて金銭を求めるように。しまいには別の“神と話せる”人物にも漬け込まれた辺見マリは、自宅売却、借金、ヌード写真集の発売、そして娘・辺見えみりのギャラに手をつけるまでして、金銭を与えるようになったといいます。
 辺見えみりは、2018年に放送された「直撃!シンソウ坂上」(フジテレビ系)で当時について「お母さんじゃなくなっちゃったと思った」と語るなど、深刻だった状況を回顧。そんな娘の姿を見た母マリは、家族を不幸にしていたことを悔やんでいました。

桜田淳子:45周年コンサートを開催し復帰に意欲的

「桜田淳子 GOLDEN☆BEST」ビクターエンタテインメント

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 山口百恵、森昌子とともに“花の中三トリオ”と呼ばれ、1970年代のアイドル史に名を残している桜田淳子(62)。彼女は1992年に、韓国発の新興宗教、統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の信者であることを公表。韓国で行われた合同結婚式に参加した際には、日本から多くのメディアが集まりました。  2018年、桜田はデビュー45周年を記念したアルバム発売や、コンサートを開催。公演には多くのファンが集まった一方で、「全国霊感商法対策弁護士連絡会」は、「長年にわたり桜田が団体の広告塔になっている」と指摘、2015年2月に教団本部で講演を行っている事実も踏まえ、芸能活動に猛反対しています。  芸能界育ての親で、サンミュージック創業者の故・相澤秀禎は、表舞台への復帰の条件として団体からの脱会を求めていたそう。それだけに復帰については、当時の関係者やファンは複雑な心境かもしれません。  以上、いわゆる“スピリチュアルな世界”に関わって話題となった有名人を振り返りました。表舞台に立ち、何かと悩むことも多いであろう芸能人という職業。心の拠り所を求めて、スピリチュアルな世界にハマるのかもしれませんね。 <文/るしやま>
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