これら以外に、僕が言われてグッときたのは「何か仕込んだ?」「意地悪しないで」「もう他の人と出来なくなっちゃう」「今までのセックスはなんだったの」「今までのクンニは手抜きでした」「おちんちんおかしくない?」「この魚肉ソーセージは高そう」といったものです。

どれも悦びや感動を伝えてくれているのですが、意外性があってグッときました。もちろんこれらの言葉を言えばいいというわけではなく、言うタイミングや、本気でそう思っているかが重要です。
つまり、あなたがその時に思ったことを素直にそのままの言葉にして伝えるのが一番いいということです。でもこれがなかなか難しいんですよね。だって、相手は好きな人ですから間違っても傷つけたくないし、好きになって欲しくてグッとさせたいと目的意識が働いて、言葉を発するときに自問自答してしまうんです。「この言い方でいいかな?」「これ言ったらどう思うかな?」と。こういったことを考えてしまうと、なかなか素直な言葉は出てきません。
だから、はじめは、彼をグッとさせようとまでは考えず、その時の心情や感覚、目に見えている事象を言葉にすることだけを心がけてみてください。

「今のそれ気持ちいい」「すごく熱くなってる」「なんか溶けちゃってるみたい」「もっと中にきて」「いっぱいになってる」「すごいパンパン」「なんか先から出てるよ」「さっきのキスからもうしたくて我慢出来なかった」「その目やばいよ」「この腕好き」「もう大好き」「ずっとずっと一緒にいたいよ」
慣れるまでは照れくさいと思います。
でも、心情や感覚を言葉にすると、相手の内面がわかりやすくなるので精神的つながりが増します。その上、その心情や感覚がより強く感じられるようになり快感も増します。
これも言霊というのかわかりませんが、「気持ちいい」と言葉にすると気持ちよさが増すのです。だまされたと思ってやってみてください。声は大きいほどいいです。これを知ってから、僕は自分がイク時の声を抑えないようにしました。だって声出した方が気持ちいいんですもん。