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ほうれい線が消えた!40代メイクの裏ワザを、プロの中嶋竜司が伝授

 国内外の美容業界において、圧倒的な実績を誇るメイクアップアーティスト・中嶋竜司さん。数々のテレビCM、広告などを手がけ、コスメブランド「CHICCHOC」や、スキンケアブランド「Feel the HALO」などの立ち上げに携わり、多大な影響力を持ったカリスマ的な存在です。
(左)中嶋竜司さん(右)加藤綾菜さん

(左)中嶋竜司さん(右)加藤綾菜さん

 そんな中嶋さんがTikTokアカウント(@ryuji_nakashima)やYouTubeチャンネル「Ryuji make channel」を開設したと聞き、今回は加藤茶さんの妻でありタレントの加藤綾菜さんにモデルになっていただき、30~40代女性にぜひ知っておいてほしいメイクの裏ワザについて教えてもらいました!

旬なメイク術①~マスクを取っても色味が残る唇~

――ご自身のYouTubeをチャンネルにおいて、メイクのコツなどをご紹介されていますが、アラフォー女性に似合う旬のメイクについて教えてください。 中嶋竜司さん(以下、中嶋)「年齢を重ねていくと、特に大事になってくるのが唇。輪郭がない人が多いですし、年齢が上がっていけばいくほど、唇って小さく薄くなり、色味もなくなってきます。  ではどうしたらいいかって言うと、まずは口紅をペンシルにとり、ちょんちょんと唇の輪郭にそって色を入れていきます。切り取り線のように点線で描いていくんですよ“唇のシワ”に色を入れ込む中嶋「そしたら、“唇のシワ”に色を入れ込んでいきます。『エー』と発音するとシワが伸びるので、そのシワの隙間に、綿棒を使って口紅を入れ込みます。こうすると口を閉じても、色味はしっかり残ります。マスクを常時つけている世の中ですが、これだとマスクにほとんどつくことはないです。口紅をベタッと塗るとついちゃいますよね」 加藤綾菜さん(以下、加藤)「ご飯食べる時とかにマスクを外しますが、唇の色がなさ過ぎたら『うわっ』てなっちゃうから、すごく気になるポイントではありますね」 グロス(バーム)が取れるだけで色は取れませんマスクにも口紅の色がうつる心配がない中嶋「マスクをつける時に活躍するのが、無色透明のバーム。今回は『ELIZABETH ARDEN エイトアワー クリーム スキンプロテクタント』を使いました。唇のシワに色を入れ込んだので、透明なものをつけるだけでも光りますよね。しかも、こうやってティッシュで押さえても、グロス(バーム)が取れるだけで口紅の色は取れません
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ほうれい線を目立たなくする裏ワザ
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