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薬物依存と闘う “三世俳優”、第2子誕生で大喜び「地球へようこそ」

 大物俳優マイケル・ダグラスの息子、キャメロン・ダグラス(42)にこのたび第2子が誕生した。祖父・父と同じく俳優の道を進んだものの、一時は違法ドラッグにハマり、薬物関連の罪で7年間服役していたキャメロン。2016年に出所してからは、恋人と幸せな家庭を築いている一方、自身の体験を綴った本の執筆や薬物依存者救済など、社会復帰に向けて熱心に取り組んでいる。

「素晴らしいホリデープレゼント」パパも大喜び

「地球に着陸。僕の息子ライダー・T・ダグラス、ようこそ」  今月22日、自身のSNSに新たな家族写真を投稿し、第2子誕生を報告したキャメロン。恋人のヴィヴィアン・サイブスさんもSNSに同じ写真を投稿し、「今年は私達皆にとって、とても大変な年だったけど、神様は私達に祝福を贈ってくれた。ライダー、とても愛しているわ」と綴り、このおめでたいニュースを報告した。  2人の間にはすでに、3歳の娘ルア・イジーちゃんがいる。  これまでキャメロンを心配し続けてきた父マイケルも喜びはひとしおのようで、「2人とも本当に良かったね。ルアがどう思っているかどうかは、分からないけどね! 素晴らしいホリデープレゼントだ」とお祝いの言葉を寄せている。

薬物関連の罪で何度も逮捕。それでも家族はサポートし続けた

 これまで、マイケルをはじめダグラス家にとって、キャメロンは心配の種だった。
 早くから薬物の問題を抱え始めたキャメロンは、1999年と2007年に薬物に関する罪で逮捕。ヘロインやコカインなどの薬物依存からなかなか抜け出せず、2009年には大量のメタンフェタミン(覚せい剤)を所持していたことで、再び逮捕・起訴された。いったんは保釈され、自宅謹慎処分となったが、その間にもヘロインを持ってくるよう当時の恋人に指示したことで、再び身柄を拘束された。  このとき、父マイケルとキャメロンの実母ディアンドラ・ルーカ―さんは、「息子の再逮捕に家族はうちひしがれている」とのコメントを発表した。  2010年には、違法薬物取引の罪でキャメロンに禁固5年の実刑判決が言い渡された。有罪になれば少なくとも10年の刑、もしくは終身刑の可能性もあるといわれていたが、減刑を求める多くの手紙が裁判所に寄せられたことが考慮されたと伝えられている。祖父である俳優のカーク・ダグラス、父マイケル、そして義母である女優のキャサリン・ゼタ・ジョーンズなどを含む著名人が手紙を寄せ、「刑務所に入るより、治療を受ける必要がある」と訴えたという。  そうした周囲のサポートで一度は減刑されたものの、服役中には薬物を刑務所内に持ち込んだことが発覚し、刑期を延長された。

有名人一家に生まれたプレッシャーで薬物に手を染めた

 当初2018年まで服役する予定だったキャメロンだが、期日が早められ、2016年に釈放。その後、社会復帰をサポートする施設に住み、映画関係の仕事をしながら、人生を立て直す努力をしてきた。  薬物依存者を支援するチャリティ団体も立ち上げたキャメロンは、2019年には回顧録『ロング・ウェイ・ホーム』を出版。依存症で苦しむ人々の助けになることを願い書かれたこの本では、ハリウッドで成功をおさめた偉大な祖父と父のもとで巨大な重圧を感じ、若いころからドラッグに走るようになった経緯が克明につづられている。
 最初の妻ディアンドラ・ルーカーさんとの間に授かった息子キャメロンを、長年にわたり気にかけてきたマイケルも、ここにきてようやく安心できるようになったみたいだ。 「彼は上手くやっているよ。素晴らしい状態だ。僕はただとても誇りに思っている。彼は苦労したよ。中毒症はとても酷い病気だ。家族全員に影響を与える。彼は講演会などを企画していて、未来は明るいよ」  実は自身も、アルコール、薬物、性依存症に陥った過去を持つマイケル。さらに、マイケルの異母兄弟も薬物過剰摂取で亡くなっていることから、依存症への恐れは人一倍強い。それだけに、キャメロンが更生の道を歩んでいることに心からホッとしているようだ。  ただ残念なことに、執行猶予期間中の2017年にもマリファナ所持の疑いが浮上。再び刑務所送りになることは免れたが、薬物依存を断ち切るのがいかに困難であるかを示している。  かつて「娘に誇らしく思ってもらえるような自分になりたい」と語っていたキャメロン。子供たちのためにもなんとか踏ん張って、依存症から完全に立ち直ってほしい。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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