個性派女優・室井滋、“100歳の愛猫”との暮らしを語る「家族であり、相棒です」
20歳を迎えた子に、色んな事を語りかけてます
室井「本当にそうです。若いころに飼っていたらまたニュアンスが違ったかもしれないけれど、だんだんと中年に入ってきたころに、そんな風にして寄り添ってくれる存在が傍にいたので、自分にとってとても大きかったですね」
――もともと6匹飼われていたとのことですが、何かの縁でまた新しい子に出会ってしまったらどうしますか?
室井「野良の子を、家に入れちゃおうかなと思うこともありますよ。でも今は20歳の子が頑張っていますからね。新しい子はストレスになるし、その子が旅立つまでは考えずにいます」
――そうですね。今の時間を大切にしたいですね。
室井「はい。ちょうどこんな風にしてコロナ禍に入って、家の中の時間がより貴重になってきていますが、20歳を迎えたその子と一緒にいられる時間がたっぷりあるので、今は色んなことを語りかけながら暮らしています」
強い女性たちにエネルギーをもらえる作品
望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。@mochi_fumi
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室井滋最新刊絵本『会いたくて会いたくて』(小学館)1月29日発売予定



