ざわちんが教える「マスクメイク」テクニック。小顔効果も
最近、メイクがおろそかになっていませんか? マスクをすることが半ば外出時のエチケットとなり、そのせいで「どうせマスクで隠れるのだから」と、メイクのモチベーションが下がっている方が多いと耳にします。
品よく可愛いが叶う 大人のマスクメイクBOOK』を上梓したマスクメイクの第一人者・ざわちんさんに話を聞いてみました。
「マスクは顔半分を隠してしまうというデメリット以上に、たくさんのメリットがあります。とくに挙げたいのが小顔効果。なんとなくいつものマスクを使うのではなく、色や形、そしてサイズを気にかけたマスク選びをするだけで、顔全体が引き締まり、小顔効果があります。もうこれだけでも周りの人から『いつもとちょっと雰囲気が違う!』と思われるはずです」
薬局などで売られている大容量のマスクを、なんとなく購入してつけるのではなく、色・形・サイズを意識したマスクをつけるだけで、小顔に見せられるのは嬉しい限り。好感度も上げられるなら、まさに一石二鳥ですね。
マスクをするようになって、「目元をいつも以上にしっかりやらないと」と気合を入れ、結局は濃くなってしまった、キツい印象になった、という失敗談をよく聞くようになりました。マスクメイクで失敗しないための方法はあるのでしょうか。
「ポイントは目元の立体感。とくにノーズシャドウは目元に入れるのが、マスクメイクの基本です。鼻筋を強調すると目元がキツいイメージになりがちなので、瞳の中心から目頭まで、眉毛と目の間にできる三角形を意識して入れましょう。ナチュラルな印象を残したまま、目元がはっきりします」
「また、マットな質感のマスクをする場合は、肌もツヤのないマットな肌にしてしまうと、ドライな印象になりがちです。女性らしく、華やかな印象を与えるためにも、ツヤ感のある肌づくりを意識しましょう。
逆に、光沢感のあるマスクにツヤ肌を合わせてしまうと、ギラギラした“やり過ぎ感”が出てしまいます。なので、ふわっとやわらかいマシュマロ肌を目指してください」
「マスクをつけないといけない今だからこそ、メイクをしないともったいない!」そう話すのは、マスク姿で数々のものまねメイクを成功させてきた、ざわちんさんです。
「もったいない」とはどういうことなのか。先月『マスクは小顔に見せられて、好感度もあげられる
ポイントはツヤ感のある肌づくりと目元の立体感
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