「トトロ」に「鬼滅の刃」一流ブランドとアニメのコラボ続々
海外の名だたるハイブランドの日本アニメとのコラボレーションが続いています。
『となりのトトロ』とコラボしたロエベは、1846年、スペイン・マドリード生まれの老舗レザーブランド。
一方、今年100周年を迎えるイタリアのブランド、グッチがコラボしたのは、2020年に連載開始から50周年を迎えたばかりの日本の国民的キャラクター『ドラえもん』。
中でもこの1月に立て続けに発売されたロエベと『となりのトトロ』、グッチと『ドラえもん 』のコラボレーションが話題を集めています。
『となりのトトロ』をモチーフにした超高級バッグ
90年代にカルト的な人気を博したブティック「パウラズ イビザ」とコラボするなど、世界各国のアーティストやショップと組んで革新的なデザインを発表してきたロエべが、スタジオジブリのアニメの中から選んだのは、自然との調和がブランドのコンセプトと重なる『となりのトトロ』でした。
ロエベを代表するハンモックバッグやゲートバッグ、パズルバッグをはじめ、フーディーやTシャツ、スカートなどのウェア、お財布や定期入れなどのレザー小物に、トトロやまっくろくろすけたちが描かれたカラフルなコレクションとなっています。
『ドラえもん』とグッチがコラボ
昨年7月、すでに『ドラえもん』をモチーフにしたトートバッグを「Epilogue(エピローグ)コレクション」として発表していましたが、今回はバッグだけでなく、ウェアから時計、スカーフ、スニーカーまで幅広くラインナップしています。 いつもの青いドラえもんに加え、丑年にちなんだ牛型のドラえもんが施されたアイテムを含む、遊び心あるコレクションです。
どちらも日本人には馴染みのあるキャラクターではあるものの、数十万円もするトトロやドラちゃんのバッグやウェアをお洒落に着こなすのは、ファッション偏差値がかなり高くなければ難しそう、というのが正直なところ。 筆者は普通にどちらのキャラクターも好きですが、コレクター気質でもなければ、ファッション偏差値も低い方なので、ただ眺めるだけで満足しておこうと思います。
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