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62歳の美しい大女優。名作映画の出演を断った理由を語る

 1980年代~1990年代のハリウッドで大変な人気を博したものの、2000年代に入り、一時活動を控えていたミシェル・ファイファー(62)。けれども数年前には第一線に復帰、ベテラン女優の安定した演技と相変わらずの美しさでファンを魅了している。そんなミシェルは今回、人気絶頂期にある有名作品の主役を断ったことを告白、映画史に残るその名作について「あまり好きじゃなかった」と明かしている。

スーパーのレジ係から一躍スター女優に

ミシェル・ファイファー

ミシェル・ファイファー
※撮影は2019年9月

 米カリフォルニア州で生まれ育ち、高校卒業後はスーパーのレジ係として働きながら、二年生大学に通っていたというミシェル。地元のミスコンに出場したことをきっかけにスカウトされ、1980年に映画デビューした。  1989年公開の作品『危険な関係』ではアカデミー助演女優賞にノミネートされ、1989年の『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』と1992年の『ラブ・フィールド』ではアカデミー主演女優賞にノミネート。アカデミー賞受賞はならなかったものの、各国の映画賞で女優賞を獲得した。  その美貌にも定評があるミシェルは、1990年に始まった米芸能誌『ピープル』の企画「世界で最も美しい人物」の初回で選出され、1999年にも再び選ばれた。

家庭を優先させ、えり好みしていたら役が回ってこなくなった

 名実ともに人気女優となったミシェル。私生活では1990年に最初の夫と離婚、その後女の子を養女に迎えた。1993年にはプロデューサーである現在の夫と再婚し、翌年に長男が誕生した。  しばらくは仕事と家庭を両立しながらマイペースに女優業を続けていたが、2013年にロバート・デ・ニーロと共演した作品『マラヴィータ』を最後に数年間、第一線から離れることに。 「撮影場所、家から離れている期間、子供のスケジュール。それらの条件に合うかどうか、作品をえり好みしていたら、役が回ってこなくなった。そうこうしているうちに、時間が過ぎていったって感じね」  のちに雑誌のインタビューでこう話したミシェルは、家族との時間を優先させた結果、しばらく女優業を控えることになったと明かしている。けれども子供たちが巣立ち、時間に余裕ができたことから、今後は演じることに情熱を注ぎたいと2017年にスクリーンに復帰した。  久々に表舞台に登場したベテラン女優に世間の注目は集まったが、特に話題になったのが以前と変わらぬその美貌だ。ブロンドヘアに青い瞳を持つミシェルは元々、ハリウッドを代表する美人女優だったが、還暦を過ぎたいまもなお、年齢をまるで感じさせない美しさをキープしている。  2019年のディズニー作品『マレフィセント2』のPRの際には、シンプルながら地味過ぎない衣装とメイクで登場。そのナチュラルかつ若々しい姿に「奇跡の61歳!」と称賛の声が相次いだ。

歴史に残る名作に出たくなかった理由

 抜群の美貌と演技力で長年にわたり活躍を続けるミシェルだが、なかにはどうしても出たくなかった映画もあったようだ。このたび米雑誌『ザ・ニューヨーカー』のインタビューで本人が明らかにした。  その作品とは、1991年に公開された名作ホラー映画『羊たちの沈黙』。連続殺人犯ハンニバル・レクターを描いたこの作品で、ハンニバルに迫るFBI訓練生クラリス役のオファーを受けたというミシェル。しかし、エンディングがあまり好きになれず、その役を断ったのだそうだ。 「『羊たちの沈黙』に関しては不安に駆り立てられていたの。あの映画には、すごい悪が描かれたから」 「あの映画では最後に悪が勝つでしょ。そのエンディングがあまり好きじゃなかった。それを世界に送り出したくなかったの
『羊たちの沈黙』

映画『羊たちの沈黙』のDVD
(※画像:Amazonより)

 結局、同作品ではジョディ・フォスターがクラリス役を演じ、アカデミー賞の主演女優賞を受賞。そのほか監督賞、作品賞、脚色賞、主演男優賞、主演女優賞も受賞し、アカデミー賞で主要5部門をすべて受賞した映画史に残る名作となった。  ただこの映画のオファーを断ったことで、心残りもあると語る。 「何よりも後悔しているのは、ジョナサン(デミ監督)とまた仕事をする機会を逃してしまったことね」  ミシェルは、デミ監督がメガフォンをとった1988年の映画『愛されちゃって、マフィア』に出演。同監督は2017年に病気で他界しているため、二度とデミ監督の作品に出られなくなってしまったことが、何よりも心残りなのだという。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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