関節リウマチは、全身のさまざまな関節に痛みや腫れを生じ、しだいに関節や骨がこわれていく病気です。少し前までは、関節リウマチは一生痛みが続き、関節がだんだんと変形していく病気などと考えられていましたが、今はできるだけ早い時期に治療を開始し、痛みや腫れなどの症状がおさえられ、関節がこわれていかない状態を目指すことが理想的です *1)。
関節リウマチの症状
*1)
1.関節の痛みや腫れ
関節リウマチの主な症状は、関節の痛みや腫れです。また、左手の関節が腫れたら右手の関節も腫れた、というように、左右の関節で対称的に症状があらわれることがあります。治療せずに放置しておくと、関節や骨がこわれて変形し、日常生活での動作に支障が生じることがあります。
関節リウマチについて
2.朝のこわばり
関節リウマチでは、朝起きてからしばらく手を動かしにくい、足がうまく動かない、ということがあります。これは「朝のこわばり」とよばれる症状です。
3.疲れやすい/だるい
関節リウマチでは、疲れやすい、だるいといったからだ全体の症状がみられることがあります。
*1)松田剛正他: 関節リウマチのトータルマネジメント.(公財)日本リウマチ財団 監, p20-96, p102-126, 医歯薬出版, 2011
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「リウマチと共に生きる」ということ―
【堀ちえみ】
1967年2月15日生まれ。大阪府堺市出身。1981年に行われた「第6回ホリプロスカウトキャラバン」に優勝し、芸能界入り。1982年3月「潮風の少女」で歌手デビュー。1984年に出演したテレビドラマ「スチュワーデス物語」が大ヒットし、トップアイドルの一人として歌やドラマで活躍する。現在、7児の母。近年はテレビ出演のほか、教育や食育に関するトークショー、音楽活動など幅広い領域で活動を展開。家庭と仕事を両立しながら、多忙な毎日を送っている。
<文/女子SPA!編集部>