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いとうまい子はロボット開発者に。40歳すぎて大学院で学び直した女性4選

秋吉久美子 大学院で公共経営の修士号を取得

(画像:秋吉久美子オフィシャルブログより)

(画像:秋吉久美子オフィシャルブログより)

 1972年に芸能界デビューを果たし、数々の映画賞を受賞してきた女優・秋吉久美子(66)。飾らない素直な物言いで自由奔放なイメージのある秋吉ですが、実は40歳を超えてから学問の世界に飛び込んだ人物。  40歳の頃には、かつて影響を受けた映画『トップガン』の影響でアメリカのアートカレッジに留学をして映画の編集について勉強。さらに、53歳だった2007年に早稲田大学大学院公共経営研究科に入学を果たします。  進学した研究科は、文化人類学・社会学・哲学の要素を待ち合わせる学問。秋吉は文明や宗教の調和を研究テーマに研究に勤んだといいます。芸能活動と学業の両立というハードな日々を経て、2009年に公共経営修士を取得しました。  秋吉が大学院に進学するきっかけを作ったのは、両親の存在。彼女は大学進学を望む両親の思いを知りながら、18歳で上京して芸能活動を開始していました。親孝行もしないまま両親を亡くし「学び直しで恩返しをしたい」と思ったことが入学のきっかけだったようです。

エド・はるみ 修士論文のテーマはネガポジ反転

 2006年に「グ~!」「コォ~!」のネタで鮮烈なイメージを残し、一世を風靡したエド・はるみ(56)。40歳を超えてからタレント養成所NSCに入学したり、フルマラソンに挑戦するなど年齢を問わず常にチャレンジ精神を持っているイメージですが、それは学問に対しても同じなようです。  エドは、51歳だった2016年に慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科に入学。「身体的アプローチにより、ネガティブな感情をポジティブに反転させる“ネガポジ反転”手法の提案」を修士論文のテーマとし、2018年に修士課程を修了しました。  研究の内容は、ネガティブな気持ちをポジティブに変えるためには、思考からだけでなく体を動かして変えていく、というもの。まさに「グー!」のネタが伝えるメッセージかのようです。  以上、「40歳を過ぎて学び直し」をした女性芸能人をご紹介しました。こうして生き生きと勉学に励んできた彼女たちを見ると“頑張らねば!”と思う方も多いのではないのでしょうか。学び直そうか迷っているあなた。“今からじゃ遅い”なんてことはありませんよ! <文/るしやま>
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