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福原愛の“不倫とモラハラ夫”報道、台湾では意外な反応が起きていた

“モンスター姉”には、台湾でも厳しい目

 一方で、『週刊文春』が“モンスター姉”と報じた、江さんの姉・江恆亘(ジャン・リガ)さんに対しては、台湾メディアも厳しいようです。江恆亘さんは、江さんと福原さんの結婚を機に「美魔女」と注目され、39歳にして芸能界デビュー。  2019年にも文春に“モンスター姉”と報じられた際に、彼女の元友人が、台湾メディアにこうコメントしています。 「彼女はかなりひどいお姫様病で、周りにいる人をしもべとしてこき使い、彼女がちょっと出掛けるときでも荷物を持たせていた」「永遠に自分が1番で永遠に人をバカにする、とても付き合いにくい人」(三立新聞網、2019年9月29日配信
 また週刊文春には、福原さんが義母(江さんの母)に、「あなたは、我が家の金を生む鶏よ」と言われてショックを受けた、というエピソードが出てきます。福原さんとの結婚で一家が注目され、経済的にうるおったのは事実でしょう。ですが、必ずしも「金ヅル」というニュアンスではないかもしれないと、こうようこさんは言います。 「『金雞母』(金を生む鶏)自体はケナし言葉ではなく、日本語でいうなら『稼ぎ頭』くらいの感覚の言葉だと思います。もともとは台湾語から派生した中国語。台湾には中国とは違って台湾語から派生した言葉が多くあります。  福原愛さんは10代の頃から中国で活躍して、中国語のレベルは十分に高いですが、台湾と中国の言葉の違いなどから誤解が生まれたのかも。もしくは義母の嫌味だったのか。どちらにしても、福原さんとしては“ケナされた”と感じたのかもしれません」(こうようこさん)

不倫疑惑に怒るほどの思い入れはない

 そう、福原愛さんは、中国のトップリーグで活躍して大陸では人気者ですが、台湾ではそれほどでもなかったようです。 「可愛くて純粋な日本人女性というイメージが定着している」(こうようこさん)ものの、「江選手と結婚する前は、CMやテレビ出演はほとんどなかった」(40代女性)、「最初は中国なまりがあったが、台湾なまりに少しずつ変化していて嬉しく思っていた」(30代女性)ぐらいの存在感。
 ですから、彼女の不倫疑惑に対しても、「日本人は福原愛に怒り狂っているが、台湾人はドラマをみている傍観者のような感覚」「台湾では彼女に対する気持ちの入れ方がそこまで深くない」(ネット投稿より)と、クールな反応も。  夫婦のゴタゴタは、一般人でも、妻と夫の言い分が激しく食い違うものです。ましてや、国際結婚で文化の違いがからむ今回のケース。幼い頃から見てきた福原愛ちゃんに、どうか幸せな未来が待っていますように。 <文/女子SPA!編集部>
女子SPA!編集部
大人女性のホンネに向き合う!をモットーに日々奮闘しています。メンバーはコチラ。X:@joshispa、Instagram:@joshispa
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