Gourmet

本当に牡蠣の味がする!「黒くないオイスターソース」で余り野菜を絶品レンチン料理に

2~3分のレンチン。あとは味付けするだけ

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ラップはふんわりかけよう

 小松菜を水洗いして、食べやすい大きさにザクザク切りましょう。泥がたくさんついている場合は切ってから水洗いをして、ザルに上げて水気をよくきってください。これを耐熱ボウルに入れ、ふんわりラップをかけて、600ワットで3分間加熱してください。加熱の前に調味料を加えてはいけません。この段階で塩分が加わると野菜の水分が流出しやすくなるため、ベチャベチャとした仕上がりになってしまいます。  加熱が終わったら、やけどに注意しつつボウルを取り出してラップを外してください。そこにオイスターソース大さじ2とごま油大さじ2を加えて温かいうちに良く和えてください。薄味が好みの人は、調味料を半分量にすると良いでしょう。
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温かいうちに味付けを

 温かいうちにすぐに食べてもOKですが、粗熱が取れて味がなじんだタイミングがベスト。大量に作っておけば、付け合せ用の野菜メニューにもなるので便利ですし、パーティーでの大皿料理としてもシンプルに存在感を発揮してくれます。

ブロッコリー、ニンジン、きのこ…なんにでも合う!

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肉や魚の付け合せにもピッタリ

 小松菜の他には、ブロッコリー、ニンジン、ほうれん草、きのこ類など、なんでもアリ。驚くほど万能感があるので、皆さんのお気に入り野菜を見つけてみてください。
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ニンジン、ブロッコリーもおいしくモリモリ食べられてしまう

 加熱時間は野菜や量で異なりますが、2分を目安に、足りないようなら1分ずつ足してみてください。そのくらいアバウトで大丈夫です。  野菜の大量消費は義務感を持たず、気軽においしく料理するのが最高ですね! <文/食文化研究家 スギアカツキ>
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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