死にたいとすら思った…突然、顔が動かなくなる「顔面神経まひ」の恐ろしさ
発症。口に水が含めずパニックに!
神経内科で「顔面神経麻痺」と診断
MRIを撮ると、やはり脳に異常はなく、舌に腫瘍なども見られなかったため、顔面神経麻痺だと診断されました。ネットにはよく、抗ウイルス剤とステロイドを併用しながらの治療が効果的だと記されていますが、筆者は神経内科医から「舌の湿疹が帯状疱疹だったのならば、ステロイドの服用で症状が悪化する可能性がある」と言われ、抗ウイルス剤とビタミン剤(B12)を服用し、1週間後に来院することに。 しかし、この1週間が地獄。発症して間もない頃はまばたきが若干しづらく、シワを寄せることはできていましたが、どんどん右の顔が固まっていき、笑ったり話したりすると顔が左に引っ張られるようになりました。 小さく切らないと物が食べられなかったり、唇の裏側に入り込んだお米がとれなかったりともどかしいことが多くて、泣きながら食事をする日々。 ネットで「顔を温めるのがいい」と目にした際には、少しでも病気の進行を抑えたいと思い、ネックウォーマーを鼻までかぶる、蒸しタオルを顔に当てるなどしていましたが、顔は日に日にこわばっていき、心はボロボロに。 明日、自分の顔はどこまで歪んでいるのかと考えると眠るのが怖くなり、もし元通りにならなかったら死にたいとすら思っていました。顔の変化の動画や治療経過、顔面神経麻痺の時に役立ったものなどを置いていきます。私は最初、ステロイド薬を処方してもらえなかったので不安があったのと、個人的に一番気になって見せたくなかったのが顔の変化だったので、私の記録が役に立ったら幸いです。
— ゆあ (@yunc24291) May 31, 2021
🔽発症直後はまだ動きがよかった pic.twitter.com/q1JEua8iVI


