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すごっ!ONE PIECEや鬼滅のフィギュアが、塗装でアニメそっくりに。作者に聞いた

美大時代の油絵の塗り方は通用しなかった

Before /竈門禰豆子(鬼滅の刃)のフィギュア

Before /竈門禰豆子(鬼滅の刃)のフィギュア
(画像:コトブキヤ公式サイトより)

After(MAマンさん塗装後) /竈門禰豆子(鬼滅の刃)のフィギュア

After(MAマンさん塗装後) /竈門禰豆子(鬼滅の刃)のフィギュア

After(MAマンさん塗装後) /竈門禰豆子(鬼滅の刃)のフィギュア

After(MAマンさん塗装後) /竈門禰豆子(鬼滅の刃)のフィギュア

――美大では油絵を描かれていたとおっしゃっていましたが、油絵や書道が3D2次元彩色で作品を作ることにつながっていますか? MAマン「筆使いにはやはり慣れているので、油絵や書道の経験が役に立っているとは思います。ただ、3D2次元彩色での塗り方は、書道や油絵と根本的に違う部分が多くて、逆に苦労もしました。例えば、3D2次元色彩で私が使っている塗料は速乾性があり、塗った瞬間から乾いていくんです。でも、油絵は乾くまでに時間がかかり、その間に色を重ねたり伸ばしたりすることで表現をしていくので、塗り方が全く違って最初は焦りました」
Before /金木研(東京喰種)のフィギュア

Before /金木研(東京喰種)のフィギュア

After(MAマンさん塗装後) /金木研(東京喰種)のフィギュア

After(MAマンさん塗装後) /金木研(東京喰種)のフィギュア

After(MAマンさん塗装後) /金木研(東京喰種)のフィギュア――たしかに、今までのやり方を変えるのは大変そうですね。 MAマン「書道は、一度筆を動かしたら、戻ったり重ねることはないのですが、3D2次元彩色はあちこち塗り足したりするので、書道の筆使いのクセをとるのが難しかったです。今は、3D2次元彩色にも慣れて塗装するのがとても楽しく、次はどんな作品を作ろうかと挑戦する日々です」 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます
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