Entertainment

世界的ロックバンドの“悪魔”もコロナ感染「ワクチンを義務化するべき」

 白塗りメイクとド派手なパフォーマンスで知られる世界的ロックバンドの「キッス」が、予定されていた公演の延期を発表した。先週にはリードボーカルのポール・スタンレーが新型コロナウィルスに感染、それに続きベーシストのジーン・シモンズの感染が判明したため。メンバー4人中2人の陽性で、ツアーに更なる遅れが生じることになったキッスだが、メンバーとスタッフは全員ワクチン接種を完了しているという。

感染したメンバーが回復した矢先、別のメンバーが陽性反応

Bangshowbiz20210902

キッス
(左からポール・スタンレー、トミー・セイヤー、エリック・シンガー、ジーン・シモンズ)

 先週、ポールがコロナで陽性判定を受けたことから、米ペンシルバニア州での公演をキャンセルしていたキッス。ポールは8月末、すでに回復したことを自身のSNSで公表していたが、今度はジーンの感染が判明したため、予定されていた4公演を延期することになった。同バンドは次のような声明を発表した。 「キッスは、ツアー4公演を延期することになりました。先日、ポール・スタンレーがコロナから回復したことをツイートしていましたが、現在ジーン・シモンズに陽性反応が確認され、軽い症状が出ています。バンドとスタッフは今後10日間隔離生活となります。医師団は、カリフォルニア州で予定されている9月9日の公演から再開できるだろうとの見通しを示しています」

結成から48年。メンバーは全員60代以上

 1973年に活動を開始したキッス。白塗りメイクと奇抜な衣装、ステージ上での火を吹くパフォーマンスなどで、約48年間にわたり、世界中のファンを熱狂させてきた。日本でも人気は高く、2019年の大みそかに行われた『第70回 NHK紅白歌合戦』ではYOSHIKIと共演。圧巻のパフォーマンスを見せて話題になった。  2018年には、最後のワールドツアー「END OF THE ROAD WORLD TOUR」をもって、活動を休止すると発表。ただ、コロナの影響でツアーのスケジュールが変更となり、最終公演は2022年以降に持ち越しとなる見通し。現在は、そのファイナル公演の真っただ中だった。  60代以上のメンバーで構成されているキッスは、すでにコロナワクチンを全員接種済みとのこと。今回、陽性反応が確認されたポールは2月にジーンは3月に2度目のワクチン接種をしたことをSNSで報告している。つまり2人は、ワクチンを打った後にブレークスルー感染してしまったわけだが、症状は比較的軽く済んでいるようだ。  ポールは現地時間8月30日、「症状は、他の人たちに比べると軽かったと思う。とはいえ……ガツンときた。やっと終わった」とつぶやき、なんとか重症化せずに回復したことを報告している。

ワクチンは「自分の身体や選択の問題じゃない」

 一方、バンドの悪魔キャラで知られる72歳のジーン。
 最近のインタビューで、コロナワクチンを法律で義務付けるべきとの立場を表明している。 「ワクチン接種をしなきゃいけないかって? しなきゃだめさ。法律で義務づけるべきだ」 「『自分の身体であり、自分の選択』と言うのは余りに馬鹿げている。車に乗っていて、赤信号になったら通過できない。自分の選択や身体の問題じゃない。そこを通過したいからといって、それをする権利はないだろう。世界は青で進み赤で止まる。自分の権利だと思っていたって、その権利が与えられるわけではないんだ」 「車に乗っているときに携帯電話で話す権利はないし、シートベルトをしなくてもいい権利もない。そんな権利はないんだよ。言論の自由があるからと、映画館で立ち上がり『火事だ』と叫ぶ権利もない。それは暴動を誘因するからね。自分たちに権利がないことがそれは沢山あるんだ」 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
Cxense Recommend widget


あなたにおすすめ