『僕と彼女とラリーと』より
――実は以前、森崎さんに舞台関連で取材させていただいた際に、こんにちはの意味のミャンマー語「ミングラバー」と、バイバイの「タッター」を教えてもらいました。新たなおすすめのミャンマー語を教えてもらえませんか?
森崎「おお。じゃあ、『
バイサーデー』で」
――バイサーデー?
森崎「
お腹空いたという意味です。あはは。ぜひ使ってください」
――この映画を観て、「
すごく面白かった!」と伝えたかったら?
森崎「難しいな。『
アヤンカウンデ』かな。『アヤン』が『とても、ベリー』で、カウンデが『いい』の意味です」
『僕と彼女とラリーと』より
――ではこの映画を観て、SNSにそう書いたら森崎さんには伝わりますね! 最後に、読者にひと言お願いします。
森崎「僕、結構出てます。映りもいいです。あはは。いや、本当に、どのキャラクターも愛を持って撮ってもらっているのがよく伝わってきます。それに観ていると、故郷に帰りたくなったり、自分の帰る場所とはと考えさせられるんじゃないかと思います。あと、大河の成長物語はもちろんですが、目から全身を癒してくれるようなシーンが多くて、景色なども本当にキレイなので、できれば劇場で観ていただけたらと思います」
(C) 2021『僕と彼女とラリーと』製作委員会
<撮影・文/望月ふみ>
望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。
@mochi_fumi