Gourmet

旬の生すじこ、どう漬ける?めんつゆだけで超簡単!「いくら醤油漬け」レシピ

手順② 卵がほぐれたら、めんつゆを目分量で注ぐだけ

ほぐした卵を清潔なガラス器に移そう

ほぐした卵を清潔なガラス器に移そう

 この状態までくれば、もう安心。3倍濃縮のめんつゆを卵の高さまで注ぎ、全体を優しく混ぜ合わせ、フタをすれば完了です。
味付けは、お好みのめんつゆ(3倍濃縮タイプ)のみ

味付けは、お好みのめんつゆ(3倍濃縮タイプ)のみ

 冷蔵庫で半日~1日置けば、ちょうどよく漬かります。生筋子の醍醐味は、みずみずしさと旨味が両方味わえる点にありますから、強い塩分で漬け込むのではなく、3倍濃縮のめんつゆが最適。
めんつゆを注いで、全体をやさしく混ぜ合わせれば完成です

めんつゆを注いで、全体をやさしく混ぜ合わせれば完成です

 また、家庭で漬ける場合、業務用で製造するような滅菌処理はしないため、刺し身の漬けを作る場合と同じ感覚で、早めに食べきるほうが賢明です。

半日以上漬け込めば完成。2~3日で食べきるのがオススメ

翌日の状態。とろりと濃厚さが出て、見るからにおいしそう

翌日の状態。とろりと濃厚さが出て、見るからにおいしそう

 つまり、長い賞味期限を期待するのではなく、2~3日で食べ切るほうが衛生的にもおいしさ的にもオススメです。今回のように3倍濃縮のめんつゆで漬け込んだ筋子の塩分は程よく、ごはんにたっぷりかけてもしょっぱくないバランスに仕上がります。  さあ、いくらのめんつゆ漬けが完成しました。熱々のご飯にたっぷりかけて召し上がってみてください。生臭さはまったくなく、濃厚ないくらの旨味がジューシーな食感とともにプチジュワ~っと広がります。
一度作ってみると、このおいしさにハマるはず。ため息が出るほどおいしい

一度作ってみると、このおいしさにハマるはず。ため息が出るほどおいしい

 さあ、旬の時期を見逃すことなく、思い切ってチャレンジしてみてくださいね! 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます <文・写真/食文化研究家 スギアカツキ>
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ