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『最愛』松下洸平の“想いと苦悩”が心をえぐる。視聴者を号泣させる演技力

主要人物たちの想いがあふれ、苦しい展開を見せた先週の『最愛』(TBS系、金曜夜10時~)第5話。「みんな幸せになって欲しい……」という視聴者の願いは叶わないのか……。ますます目が離せない“沼ドラマ”『最愛』。これまでの展開を振り返りながら、第6話の見どころをご紹介します。
TBSテレビ 金曜ドラマ『最愛』

(画像:TBSテレビ 金曜ドラマ『最愛』公式サイトより)

弟、そして父の真実に向き合う主人公。第5話のおさらい

殺害された渡辺昭(酒向芳)に現金を渡していた不審な男・生田誠(高橋文哉)が逃げたマンションから、殺害の一部始終が映った動画が発見されました。刑事・宮崎大輝(松下洸平)は、真田梨央(吉高由里子)には義理の弟がいるということ……そしてその弟・優が、逃げた生田に似ていたことを報告せざるを得ない状況に。 また、元陸上部員の長嶋透(金井成大)の口から、渡辺康介(朝井大智)が失踪した15年前の夜の出来事を告げられます。陸上部の寮で、梨央と優の父・朝宮達雄(光石研)の叫び声を聞いた……しかも次の日、達雄はげっそりと何か考え込んでいたというのです。大輝は、達雄と梨央、優に、その夜何かが起こったのではないかと疑念を深めます。
一方、弟・優とようやく再会できたものの辛い事実を突きつけられる梨央。優は昭を殺めてしまったこと、失踪中も梨央の力になりたくて専務・後藤信介(及川光博)に協力するふりをしていたことを告白します。そして、病気で周囲に馴染めなかったことや、ずっと苦しんできたことも打ち明けてきました。自首するという優に対して、梨央はなんとか病気を治してあげたい……と諦めることができません。「1日だけでいいから、優とふたりで白川に帰りたい」と、会社の弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)に懇願します。 警察からの追跡が強化されているなか、ふたりは15年前に事件が起こった父との思い出の地・白川に到着。父と祖母の墓参りをしながら、父のこと、そしてお互いの気持ちを語ります。ふと父がパソコンで日記をつけていたことを思い出し、パソコンを探しに陸上部の寮へと向かう梨央と優。父・達雄のパソコンと、残されていた動画を発見します。そこへ大輝と、同僚の“桑子”こと桑田仁美(佐久間由衣)が突入。

あふれ出す想いに胸が締めつけられたラスト

動画には「自分が康介を殺害し、富山の山中に埋めた。梨央と優は全く関与していない」という内容を語る、達雄の姿が映っていました。大輝と桑子の前でも、真実を知りたいと動画を再生し続ける優。父の告白に「嘘や! 刺したのは俺や……公園であの人のお父さんを刺したのも……」と叫ぶ優。大輝は「姉ちゃんの前で言わんでええやさ!……俺は、お前と姉ちゃんが好きやった。ふたりが困ったら、いつでも駆けつけるって思っとった。なんもできんかったな……優……今度は必ず力になる……」と語りかけます。 このシーンに、筆者はもう胸が苦しく苦しくて涙が止まりませんでした。逃げないと決めた優、優を幸せにしたい梨央、そしてふたりを大切に想う大輝、全員の純粋な気持ちがあふれていて……「もうやめて……ツラ過ぎる……」と画面の前で号泣したのは、筆者だけではないはず。
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大輝と加瀬、どちらが梨央を守り抜くのか
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