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結婚式のご祝儀が15万円抜かれていて愕然!疑いたくないけど、まさか…

 結婚式のお祝いとして、招待された人が用意するご祝儀。まさか、入れられていたはずのお札がカラになるとは誰も想像しないでしょう。 「信用していた友人が抜いた可能性もありますが、そうは信じたくないですよね」  そう語るのは、結婚して3年目の松田りか(32歳・仮名)さん。当時の「ご祝儀事件」についてお話ししてくれました。

結婚式は順調に進み、そのままハネムーンへ

受付

※イメージです

 松田さんは長年付き合っていた大好きな夫とついにゴールイン。一生に一度の結婚式披露宴を心待ちにしていました。1年間、その日のために慎重に計画し、結婚式が終わるまで、すべてが順調に進んでいるように感じたといいます。 「結婚式では、信用していた大学の同級生に受付係をお願いしました。彼女とは大学卒業後もよく会っていて、お互いのことをよく知る間柄として関係を続けていました。当日も出席者のリスト確認からご祝儀の管理まで、すべてをテキパキとこなしてくれて助かりました」  大金を預かる受付の仕事は、もちろん信頼関係を築いたうえで成り立つものです。松田さんは、その受付を依頼した友人に祝儀袋をしばらく預かってもらうことにしました。 「結婚式後、すぐに海外へ新婚旅行に行ったんです。そのため、結婚式当日に預かってもらっていた祝儀袋を受け取る暇ができず、結局1週間ほど友人が保管してくれていました。なるべく早めに片付けたかったのですが、時間がないことを言い訳に帰国後に延ばしてしまった私も悪かったです」

帰国後、カラの祝儀袋が渡される

 松田さんは、夫と新婚旅行を楽しみ無事帰国。そして、友人から祝儀袋を受け取りました。 「祝儀袋を受け取り、家に帰ってから中身を開けて確認しました。すると、お金の入っていない祝儀袋が数袋でてきたんです。さらに、出席できなかった人が送ってくれたご祝儀の袋もありませんでした」  結婚式に参加できなかった友人からは、式場にご祝儀を送ったと連絡がきていました。ややイレギュラーなケースですが、式場からは受付係に渡したと聞かされていました。 「とはいえ、欠席者に祝儀袋をもらっていないとは伝えられず、受付をしてくれていた友人を疑うわけにもいかず、結局あるはずのお金が返ってこないまま闇に葬られました」  誰も疑いたくない反面、もしそうであったら……と最悪の事態を考えるのも当然のこと。実際、いくらの金額がなくなっていたのでしょうか。
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抜かれていた祝儀の総額は15万円。さらに…
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