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3500万円で買った家、コロナで大後悔。夫の在宅勤務ですべてが狂った

子供部屋を作ると…私のプライベート空間は?

「小学生の間は良いかもしれませんが、中学、高校になると2人で同じ部屋というのも難しいと思うんです。寝室とリビングの横を子供部屋にする手も考えたのですが、そうなると私の寝るスペースがなくなってしまう。または、夫のテレワーク部屋を寝室に移動して私もそこで一緒に寝るか……。  そうなると、私のプライベート空間は一切なくなってしまうんですよね。リビングで作業となると毎回、片付けないといけなくなってしまうので……。もう、考えるだけでも頭が痛いです(笑)」  さらに、橋田さんを悩ませる問題は他にも……。在宅勤務で夫の残業代が減額されてしまったのです。

こんなことなら、郊外の安くて広い家を買えばよかった

金欠 女性「コロナ禍で家にいることが増えたのでハンドメイド作品の販売は再開できたのですが、パートも始めようと思っています。作品販売はもともと、自分のお小遣い稼ぎのつもりだったんです。コロナ禍になってからは子供がいつリモート授業になるかわからないこともあって続けていたかったのですが、今は夫の減給で家計は手一杯。  夫の通勤の希望で都心にマイホームを買ったのに、今は手狭な家に無理してローンを払い続けなければいけない状況です。こんなことなら郊外にもう少し安くて広い家を買えばよかったと後悔しています。コロナ禍で地方移住している人も増えているそうですけど、子供が転校したくないと言っているので難しいところですね」  テレワークの増加や自粛によって家にいる時間が増えたことで、今の住まいに不満が高まっている人は多いといいます。コロナが収束して以前のような生活に戻れるのは果たして何年後になるのでしょうか……。 【他の回を読む】⇒「お金がない…女の生活苦シリーズ」の一覧はこちらへ 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ <取材・文/結城>
結城
男女観察ライター。鋭い視点で世の男女を観察し、 夫婦問題からイタい火遊びまで、幅広いエピソードを華麗に紡いでいく。Twitter:@yuki55writer
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