――婚活目的で利用する場合、プロフィールはどのような点に気をつけるべきですか?
結:とにかく
“遊び目的ではない”ということをしっかり書くことが大切です。そのためにも、どのような付き合い方を望んでいるのかを具体的に記さなければいけません。
他にも、プロフィール文に好みの男性のタイプ・NGな男性のタイプを詳細につづる人もいますが、過剰に限定してしまうと条件を満たしている男性さえも遠ざけるリスクがあります。ある程度は配慮する必要があるでしょう。
――メッセージのやりとりについてはいかがですか?
結:面倒ではありますが、男性のプロフィールをしっかり読み、どういう趣味があるのかをチェックしてください。例えば、その男性が野球好きなら「○○さんは野球詳しいんですね!」とくすぐれば悪い気はしません。趣味から話を展開して、実際に会う流れに持っていくことが一番スマートです。
ちなみに返信のタイミングや頻度ですが、過剰に即レスすると、逆に男性から「なんだか返信を催促されているようで、めんどうだな」と思われます。「
自分の都合の良い時に返信すれば良い」と軽い気持ちでいるほうがマイナス評価をもらうことはなくなるでしょう。
大人女性の婚活テク「男性の特徴をエクセルにまとめる」
――マッチングアプリは多くの男性とやり取りできます。その反面、「どの男性がどういう人なのか」がわからなくなるのではないでしょうか?
結:はい。そういう悩みを私にぶつける女性も結構いますが、その際には「男性のデータをExcel(エクセル)にまとめましょう」とアドバイスします。例えば、
職業や年収、どこにデートに連れて行ってもらったのかなど、事細かな情報をExcelにまとめておけば、やり取りしている男性の情報をしっかり管理することができます。
――大人女性ならではですね。確かに有効かもしれませんが、それこそめんどうなような気も……。
結:確かにめんどうです。ただ、
素敵な男性と出会っている女性はみんな情報を整理しています。Excelにまとめることで、どの男性が自分に合っているのかを客観的に知ることも可能です。本気で恋活・婚活を卒業したいのであれば、オススメなのでぜひやってみてください。
【結太朗さんインタビュー第1回】⇒
自称“雨男”とは結婚しない方がいいって本当?結婚向きの男性を見分ける方法
結太朗さん
【結太朗(むすびたろう)】
日本初の縁結び士/コラムニスト/日本ウェルネス専門学校講師/DMMオンラインサロン講師。プロの仲人になる前から友人の縁を繋ぐことが多々あり、いつしか周りから「カリスマ仲人」と言われるように。現在は恋愛アドバイザーとして、テレビ・ラジオなどのメディア出演や多岐に渡る活動を精力的に行っている。
<取材・文/高萩陽平>
高萩陽平
恋愛系のメディアで多数執筆。10年前からmixiやスカイプちゃんねるなどでネットナンパに没頭。数年前からマッチングアプリに参戦して結果を出し続けている。元アイドル、100キロ越えのふくよかさんなど、多種多様な女性との交際歴を持つ。