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東大生男子が語ったガリ勉人生 「東大以外なら負け」だった

「東大以外あり得ない!」ところが…

この環境ではプライドを挽回する手段が勉強しかなかったし、もちろんこのままでは終われない、どうせやるなら上を目指そうということで特別進学コースに入り、合宿などにも参加しながらひたすら頑張りました。そして成績も順調に伸び、トップ集団の次くらいには名前が出るようになった。この頃にはもう「東大以外あり得ない!」という気持ちでしたね。
受験

画像はイメージです

そして迎えた高3のセンター試験。結果は……まさかの惨敗でした。東大に合格するためには900点満点中800点は欲しいところなんですが、結果は600点台中盤で、2次試験を受けるまでもなく不合格が確定的となった。

早慶を目標にする自分への絶望感

高校生になってからは5時に起きて12時に寝るという毎日で、その間ずっと勉強してきました。漫画もゲームも恋愛も、娯楽という娯楽をすべて止めて勉強に捧げてきたんです。なのにそのストイックな3年間がまったく通用しなかった。 とにかく絶望でしたね。それで東大はあきらめ、早稲田や慶應に目標を切り替えたんですが、早慶の問題集を解いているときの「何やってるんだろう俺は」って無力感がすごくつらくて……。同じくセンター試験で失敗したクラスメイトと空き教室で一緒に号泣したりもしました。これが第三の挫折です(つづく)。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ <文/清田隆之(桃山商事)>
清田隆之
1980年、東京都生まれ。文筆業、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。近著に『さよなら、俺たち』『自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと』など
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