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少年隊ファン400人が、ラジオの枠を買って番組を生み出した!立ち上げメンバーを直撃

ファン歴40年のベテランから、2020年の退所報道後の新規まで

――では、最後に皆さんに少年隊の魅力を語っていただきましょう。 もも「私はファン歴が40年近いです……。小学校の時に近藤真彦さんの無料コンサートに行って、バックで踊っているのを見たときからなので……デビュー前からずーっとゆるやかに好きなので、魅力と言ってすぐに言葉にするのが難しいんですよね」 ――40年!それ、スゴくないですか? もも「だからもう、ほとんど生活の一部(笑)。最近ファンになった方のほうがきっともっと語れるんじゃないかな。問い合わせ窓口を担当しているマキさんは、まさにそのタイプではないかと」 マキ「はい。私はめちゃめちゃ新規です。ある日突然に動画サイトで見て落ちました。それこそ、退所報道がニュースになった後ですね。好きになったと同時に、もう二度と三人には会えないかもしれないんだという切なる思いを抱えていました」
少年隊「PLAYZONE2002 愛史」ジャニーズ・エンタテイメント

少年隊「PLAYZONE2002 愛史」ジャニーズ・エンタテイメント

――ということは、マキさんはまさに番組のターゲット層だったわけですね。 マキ「最初に見た動画が『仮面舞踏会』だったのですが、完全にハマったのは『ABC』を見た時です。ダンスも曲もカッコいい!年代的には少年隊の存在は知っていましたけど、なぜこの魅力に気が付かなかったんだって今となっては思います」 もも「改めて考えてみると、3人ともすごい努力家なところがいいな、と。若い頃から下積みレッスンしている姿を見てきてそう感じますね。年を取る毎に動きにしなやかさも加わっていって、今は若さだけではない魅力がある。若い頃も今も変わらずに好きですね」 馬場「私は中学生の時に好きになって、初めて彼らのミュージカルを見てから、舞台芸術を楽しむと言う人生の種をいただいたと思っています。能やブロードウェイなど総合芸術を愛するきっかけになったのが少年隊。私の人生を開いてくれた、みたいなところを感じています」 ――ありがとうございました! <文/もちづき千代子> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
もちづき千代子
フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。インコと白子と酎ハイをこよなく愛している。Twitter:@kyan__tama
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