Gourmet

「牛乳」を選ぶとき注目すべきキーワードとは?低温殺菌、ジャージー牛、ノンホモetc

飲むシーンを想定した「パンに合う牛乳」は

パン好きの牛乳

パンを食べるときにおいしく飲める「パン好きの牛乳(カネカ食品)」も気になる

 最後は、牛乳に合わせる食材との相性を考えたタイプ。  一例として「パン」をおいしく食べるために開発されたカネカ食品の「パン好きの牛乳」(200ml・118円)は、あくまでも主役はパン。パンの味わいをより引き立てるために、コクがありながらも後味のすっきり感を目指した商品だそうです。  飲んでみたところ、“すっきり感”が特徴なのがよくわかりました。おいしさは「甘い」だけに限ったことではなさそうです。シーンに合わせて牛乳を選びたい場合には、期待に応えてくれる存在として知っておくのもアリだなと感じました。  今回はわかりやすさ重視で、限られたアイテムをご紹介しましたが、産地や濃度などの違いで飲み比べしてみるのも楽しそうです。  甘い牛乳探し、好みの牛乳探しを楽しんでみると、いつもよりたくさん牛乳を飲めることにつながります。牛からの大切な恵みが無駄にならないことを、心よりお祈りしています。 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます <文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
1
2
3
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ