本当に猫…?器用な“2足立ちにゃんこ”の保護猫トモくん
イタズラ好きだが、ちゃっかりした一面も
しかし、トイレは失敗しない、決まったところで爪とぎをする、設定時刻の1時間前から自動給餌器の前でスタンバイするなど、知的な面もたくさん持っています。
動物病院へ行く際は自ら進んで、キャリーケースにイン。
「子猫の時に出会った優しい獣医師さんや女性スタッフさんにチヤホヤされるからか、帰宅後はいつもご機嫌です」
そんなトモくんは、ちょっぴりちゃっかりしてもいるようで、過去にはたけのこさんがジェラシーを燃やしてしまう出来事がありました。
それは、たけのこさんが婚約者を初めてトモくんに会わせた日のこと。きっと、緊張するだろうとたけのこさんは思っていましたが、予想に反し、トモくんは初対面にも関わらず、婚約者の膝に乗り、楽しそうに遊びました。
「私の時は、何だったのか……。子猫とはいえど、男だなと、遠目で見守りながら嫉妬していました(笑)」
猫の常識を尊重し、ブログで猫情報を配信中
そう強く思うからこそ、たけのこさんは「猫と生き笑うためのブログ」で、猫飼いさんに有益な情報を発信中です。
「猫との暮らしを、今日より自由で快適に、がコンセプト。自分が猫と暮らしてきた20年の経験や知識をもとに、トラブル対策法や猫の行動に関する知識、暮らしの工夫などを解説しています」
かつて、自身が猫と暮らし始めて飼育サイトの記事を見た時、解決法が曖昧だったり、営利が優先されていて本当にいいアイテムが分からなかったりしたからこそ、具体的な情報を分かりやすく伝えることで、悩める飼い主さんの問題解決に貢献したい――。
そんな願いを胸に秘めつつ、たけのこさんは今日もブログを更新。猫と人間が笑いながら生きるための架け橋であり続けています。
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<取材・文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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