セックスレスから離婚を望んだ妻。夫に言えなかった本音とは?
ついに離婚へ
そんなモヤモヤした日々を過ごしていた桃華さんは、ある時、離婚を決意します。表面的な問題がなかったため、圭太さんは寝耳に水という反応だったそう。
「レスだったけど、たまにキスとかはしていたんです。でもある日、キスされそうになったのを反射的に避けてしまって…。もう無理だと思いました。もはや本能的に魅力を感じられなくなってしまった男性と、死ぬまでずっと一緒にいるのは絶対無理だって、その時思ったんです。だから、離婚するなら早くしないとって思いました」
離婚を提案された圭太さんは猛反対。しかし桃華さんは「ひとりで自立したい」「結婚は向いてなかった。ひとりになりたい」の一点張りで粘ります。
「まさか、『生理的に嫌になった』なんてとてもじゃないけど言えません。だから、離婚したがる私が、夫には不可解だったかも知れません…」
その後…
まなたろう
多岐にわたって興味があるアラフォーライター。コーヒーが好きでコーヒーソムリエ資格取得。海外に12年ほど住んでいたため、英語はそこそこ堪能。


