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セックスレスから離婚を望んだ妻。夫に言えなかった本音とは?

ついに離婚へ

離婚届に記入する女性そんなモヤモヤした日々を過ごしていた桃華さんは、ある時、離婚を決意します。表面的な問題がなかったため、圭太さんは寝耳に水という反応だったそう。 「レスだったけど、たまにキスとかはしていたんです。でもある日、キスされそうになったのを反射的に避けてしまって…。もう無理だと思いました。もはや本能的に魅力を感じられなくなってしまった男性と、死ぬまでずっと一緒にいるのは絶対無理だって、その時思ったんです。だから、離婚するなら早くしないとって思いました」 離婚を提案された圭太さんは猛反対。しかし桃華さんは「ひとりで自立したい」「結婚は向いてなかった。ひとりになりたい」の一点張りで粘ります。 「まさか、『生理的に嫌になった』なんてとてもじゃないけど言えません。だから、離婚したがる私が、夫には不可解だったかも知れません…」

その後…

最後まで圭太さんは反対していましたが、桃華さんが家を出たことで、最終的には仕方なく離婚を同意。 「離婚して一人暮らしを始めて、正直ホッとしています。リョウくんとは、結局お付き合いはしませんでした。今は他に彼氏がいますが、まだまだ結婚は考えていません」 桃華さんは「自分は結婚に向いていないかも知れない…。でも、次に結婚するとしたら、もっと慎重になりたい」と言います。 <文/まなたろう> 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック
まなたろう
多岐にわたって興味があるアラフォーライター。コーヒーが好きで資格を取得中。海外に12年ほど住んでいたため、英語はそこそこ堪能。
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