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料理にうるさい彼にお別れLINEを送信、まさかの返事にドン引き

LINEで正直な気持ちを伝える

 その後なんとなく食事は終わり、沙織さんはアイスクリームを買うという口実で近所のコンビニへと出かけたそうです。一人で外に出た沙織さんはLINEで正直な気持ちを送りました。 「『ただ楽しく二人で食事したかっただけなのに、あなたのせいで台無しだよ。もう無理』…ってあの時思ったことをそのまま送っちゃいました。自分でもこれほど急に相手への気持ちが冷めるものだと驚きましたよ」

ドレッシングの作り方が送られてきた

ドレッシングの作り方が送られてきた

LINEのキャプチャ画面(沙織さん提供)

 その後、Kさんから謝罪のメッセージが届いたものの既読スルーした沙織さんは、その日、駅前のビジネスホテルに泊まることにしたそうです。そして、翌日Kさんが出勤した後を見計らって自宅へ戻った沙織さんは、置き手紙に「しばらくは実家から通勤するのでKさんに出ていって欲しい」と書き残し、実家へと帰りました。 「その週末、Kさんから引っ越し完了のメッセージが届いたんですが…。そのメッセージに、自家製ドレッシングの作り方まで書いてあったんです。ありがとう、とは返しましたが、私の決断は間違っていなかったんだなと確信しました」  こだわること自体は決して悪いことではありませんが、そのこだわりもほどほどがいいかもしれませんね。 ―シリーズ「住んでいる世界が違いすぎる!」― 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文/大杉沙樹>
大杉沙樹
わんぱく2児の母親というお仕事と、ライターを掛け持ちするアラフォー女子。昨今の情勢でアジアに単身赴任中の夫は帰国できず。家族団欒夢見てがんばってます。
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