キャンメイクの「涙袋偽造ペン」、使ってみた本音レビュー
【ビフォー・アフター比較】リアル涙袋は本当につくれる?
なめらかな使い心地と肌なじみのよさで期待値が上がっていましたが、ダマが目立ってしまうちょっと残念な仕上がりに……
重ね続けるとダマになりやすいと気づいてからは、ぼかす工程を挟みながら整えてみたものの粗っぽさが目立ちます。
普段人と会話する距離(1~3m)であれば、ナチュラルな涙袋を演出できそうです。しかし近い距離で表情をみられるとマスクをしている分、目元が注目されがちなので、目の下のボソボソした状態が気になるかもしれません。
“なにかつけてる感”がある
ダマになる原因はスキンケアや日焼け止めの油分かもしれないと思い、パウダーでサラサラにしてからアイバックコンシーラーを使ってみることに。結果はスキンケア後に使ったときとあまり変わらず、“なにかつけてる感”が否めない仕上がりです。
人と距離を保つことを前提に使うのであればよさそうと思いましたが、小じわが目立ってしまうのも気になるポイント。汗や皮脂に強いウォータープルーフで密着力が高いという魅力があるものの、デメリットをカバーしきれないのが正直なところです。
実際に使ってみると、キャンメイクのアイバックコンシーラーは目元悩みが少ない10~20代前半向けのコスメだと感じました。
「涙袋メイクで立体感のある目元に仕上げたいけど、目元の悩みも気になる」という方は、ハイライトを足すよりも影を足すメイクがおすすめ。薄膜のコンシーラーで目周りのくすみを整えたあと、二重用アイライナーで影を足してみてください。
<文/やむ>やむ
ときめくコスメ探しとスキンケア研究に没頭する美容ライター。美肌の要はうるおいだと気づいてから、保湿にこだわるスキンケアを実践中。「こんな情報ほしかった」と思える美容トピックを発信します。コスメコンシェルジュ(化粧品検定1級)/化粧品成分上級スペシャリスト(化粧品成分検定1級)保有 Instagram:@yam_kimama
1
2


