トリマー資格が働きながら通信で勉強できる!ペットトリミングアドバイザーも独学可能
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トリマーになりたい! 愛犬愛猫のためにトリミングを勉強したい! と思っても、さまざまな団体が資格を発行しているので、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、独立や就職、ホームケアに役立つトリマーの資格を厳選してご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
犬や猫を家族として迎え入れる人は年々増えていますが、ペットの健康を管理するには定期的なメンテナンスが必要です。トリミングとはそのペットケアのひとつで、犬や猫の毛をカットして整えることをいいます。
ペットの見た目をキレイにするためと思っている人も多いですが、実はそれだけでなく、良好な健康状態を保つために必要なケアなのです。
例えば毛量の多い犬や猫は、ノミやダニの被害を受けやすいと言われています。毛の長いペットは肛門付近の毛が汚れやすく、放置すると雑菌が繁殖し、病気の原因になることもあるため、カットして衛生的に保つことが大切です。
さらには暑い季節の熱中症を防いだり、足裏の毛をカットして転倒によるケガを防いだり……オシャレ以外にもたくさんのメリットがあるんです。
なお、トリマーの仕事にはヘアカットのほかに、シャンプー、爪の手入れなども含まれます。
トリマーの知識を学び、資格を取得するには、次のような方法があります。
1. 専門学校やスクールに通う
2. ペットショップやサロンで働きながら学ぶ
3. 通信講座で習得する
トリマーを養成する専門学校やスクールに通えば、トリミングに必要な知識や技術をしっかりと学べますが、通学するにはある程度まとまった費用と期間が必要になり、仕事や育児などと両立するのは大変かもしれません。
ペットサロンやペットショップに勤め、働きながらトリミングの知識を学んでいく方法もあります。未経験でいきなりトリミングを任されることはありませんが、仕事を通して経験を積む中で、少しずつ技術を向上させたり、職場によっては、資格取得のサポートが受けられたりすることもあるでしょう。
資格がなくてもトリマーとして働くことができますが、トリマーは生き物を相手にする仕事であり、仕事内容にはペットの健康チェックや衛生面の管理なども含まれます。独学だけでプロのトリマーとして通用するレベルの知識を身に付けるのは難しいものです。
飼い主からの信頼を得るためにも、専門スキルの証明となるトリマー資格を取得することが望ましいでしょう。
トリマーの資格について
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ペット向けのサービスの広がりに伴い、トリマーの活躍の場もますます増えています。
活躍の場としてメインになるのが、トリミングサロンやペットサロン。実務経験を積みながら、よりスキルやセンスを磨くことができるでしょう。
またトリミングサロン併設のペットショップやペットホテル、ドッグカフェでもトリマーが重宝されています。動物病院ではペットの健康や衛生面を重視した治療の一環としてのカットが求められるなど、働く場所によりニーズが少しずつ異なることもこの仕事の奥深いところでしょう。
経験を積んだのちには、独立して自分のサロンを開いたり、出張専門のトリマーとして活躍することも可能です。自分のキャリアプランやライフプランにあわせてさまざまな働き方を選択できます。
また、犬や猫を飼育している場合に定期的なトリミング代を負担に感じている方にもおすすめです。ご自分で愛犬愛猫のトリミングをすることで経済的にも負担が減りますし、実践を積むことで将来仕事としてトリマーで活躍したり開業することもできるかもしれませんね。
ここからは、トリマーを目指す人、愛犬愛猫のためにホームケアを学びたい人におすすめの資格を厳選してご紹介します。
1. JKC公認トリマー
JKC公認トリマーは、ジャパンケネルクラブが認定している資格で、C級・B級・A級・教士・師範の5種類があります。
ジャパンケネルクラブ公認のトリマー養成機関に入学するのが一般的ですが、独学で習得することも可能(年齢満18歳以上、2年間以上のJKC会員歴が必要)です。
2. JDA公認トリマー
JDA公認トリマーは、一般社団法人全日本愛犬技術者指導協会が認定しており、厚生労働省が認可している日本で唯一の資格です。
トリマー1級・トリマー2級・トリマー3級の3種類があります。ほかのトリマー資格と比べ、試験の難度が高くないのが特徴です。
3. AAV認定 サロントリマー検定
サロントリマー検定は、一般社団法人全国動物専門学校協会(AAV)が認定している資格です。
AAV認定の専門学校に通い、動物に関する300時間以上の教育課程を履修後に検定試験を受けることができます。試験には筆記試験と実技試験があり、カットや耳掃除・爪切りなども審査対象に含まれます。
4. ペットトリミングアドバイザー
ペットトリミングアドバイザーは、日本生活環境支援協会(JLESA)の認定資格です。
犬種・猫種別のトリミングに関するスキルや、道具の使い方に関する知識を持っていることが証明されます。
5. トリマー開業インストラクター
トリマー開業インストラクターは、日本インストラクター技術協会(JIA)の認定資格です。
トリミングの知識だけでなくペットサロンを開業(※)するための知識も持っていると認められた人に与えられる資格で、経営面についても幅広い知識を持つことが証明されます。
ここからは、この中でも特におすすめの資格「ペットトリミングアドバイザー」と「トリマー開業インストラクター」を詳しくご紹介します。
※開業するためにはご自身で「第一種動物取扱業登録」に別途登録する必要があります。
トリマーの資格について
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ペットトリミングアドバイザーは、犬猫のトリマーについて基礎的な知識、トリミングの手順など実践的スキルを有している人に対して与えられる資格です。
▼こんな知識が身につきます!
・トリミングの基本的な知識
・シャンプーやカットなどトリミング技術
・爪切り、耳掃除などのケア方法
・犬種、猫種別のトリミングに関する知識
・ペットの健康面のケア方法
シャンプーが苦手、慣れない場所に興奮してしまうなど、犬猫はそれぞれ異なる性格やクセがあります。カットの技術だけではなく、健康面のケアについて理解を深めることで、犬猫の気持ちに寄り添えるようになるでしょう。
トリミングサロンやペットショップ、動物病院、ペットホテルなど、ペットトリミングアドバイザーが活躍できるフィールドは多岐にわたります。
▼「ペットトリミングアドバイザー」の概要
主催団体:日本生活環境支援協会(JLESA)
受験資格:特になし
受験料:10,000円(税込)
試験日程:年6回
受験方法:在宅試験
合格率:70%以上の正答率
期日までに解答用紙を提出する「在宅試験」なので、家事や子育て、仕事で忙しい人にもおすすめです。
ペットトリミングアドバイザーについて
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トリマー開業インストラクターは、トリミングに関する知識やトリマーを開業するための知識を有していることが証明できる資格です。
▼こんなスキルが身につきます!
・売上の管理
・顧客情報の管理と把握
・予約表の作成と管理
・トリミング料金の設定と請求方法
・トリミングの繁忙期、閑散期の対応
・顧客単価アップのコツ
・トリマーの職業病対策など
資格取得後は、トリミングサロンを開業したり、出張トリマーとして活躍したり……。カルチャースクールなどで講師活動をすることもできます。
トリマーを目指す人だけではなく、トリミングサロンの経営で悩んでいる人にも人気の資格です。
▼「トリマー開業インストラクター」の概要
主催団体:日本インストラクター技術協会(JIA)
受験資格:特になし
受験料:10,000円(税込)
試験日程:年6回
受験方法:在宅試験
合格率:70%以上の正答率
期日までに解答用紙を提出する「在宅試験」なので、スキマ時間を活用して取得できます。
トリマー開業インストラクターについて
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手先が不器用だけど大丈夫かな、コツコツ勉強するのが苦手……。ひとりで資格の取得を目指すのに不安がある人は、完全個別指導の通信講座がおすすめです。
ここからは、「ペットトリミングアドバイザー」と「トリマー開業インストラクター」2つの資格を同時に学べる通信講座をご紹介します。
諒(りょう)設計アーキテクトラーニングは、問題集や添削課題がすべてプロのトリマーによって監修されており、初心者も安心して受講できるのが特徴です。
費用を抑えたい人は「基本講座」を、短期間で確実に資格を取得したい人は「スペシャル講座」をおすすめします。
分割支払いも可能で、月3,300円〜(※)からスタートできるのも魅力です。
【基本講座】
受講料:59,800円(税込)
受講期間:6か月(最短2か月)
添削:5回
内容:受講証・受講マニュアル・完全攻略テキスト2冊・練習問題集/解答用紙・練習問題解答集・模擬試験/解答用紙ほか
【スペシャル講座(試験なしで資格が取れる講座)】
受講料:79,800円 (税込)
受講期間:6か月(最短2か月)
添削:5回+卒業課題1回
内容:受講証・受講マニュアル・完全攻略テキスト2冊・練習問題集/解答用紙・練習問題解答集・模擬試験/解答用紙ほか
※基本講座:分割 3,300円×20回(初回4,276円)、スペシャル講座:分割 3,800円×24回(初回3,891円)
諒設計アーキテクトラーニング
トリマー講座の詳細はコチラ>>>
SARAスクールは、1日30分ほどの勉強で、初心者でも約6か月で無理なく学ぶことができるカリキュラムが魅力です。
カリキュラムは3つに分かれており、初級編では、ペットトリミングに関する基礎知識を身に付けながら、トリミングサロンの経営方法を学びます。
中級編では、犬の種類やサイズに応じたトリミングのポイントや、道具の選び方・使い方などトリマーの技術を習得します。
上級編では、ペットトリミングにおけるトラブルの対処法や、独立開業のためのプランの立て方、必要な設備・備品などについて学習するのが特徴です。
費用をできるだけ安く抑えたい人は「基本コース」を、確実に資格を取得したい人は「プラチナコース」を選びましょう。
【基本コース】
受講料:59,800円
受講期間:6か月(最短2か月)
添削:5回
内容:ガイドブック、受講証、受講カード、学習テキスト01、学習テキスト02、練習問題集/解答、模擬試験/解答ほか
【プラチナコース(試験なしで資格が取れる講座)】
受講料:79,800円
受講期間:6か月(最短2か月)
添削:5回+卒業課題1回
内容:ガイドブック、受講証、受講カード、学習テキスト01、学習テキスト02、練習問題集/解答、模擬試験/解答ほか
SARAスクール
トリマー資格の詳細はコチラ>>>
最後に「ペットトリミングアドバイザー」と「トリマー開業インストラクター」の通信講座を受講した人の口コミをご紹介します。
「トリミング代が月に5000円以上かかっていて、でも行かないと毛が伸び放題で……と困っている時にこの講座を見つけました。自分がトリミング出来る様になった今はこまめお手入れが出来るし、月々のお金もかからなくなったので受けてよかったです!」(SARAスクール)
「動物好きが高じて、トリマーに転職することを決めました。転職前に少しでも知識を身につけたいと思いました。トリミングの流れや注意点の多くは、就職後に役立ちそうです。また、就職先の探し方、コツなども教わったので、実際の就活時に参考にさせていただきます」(諒設計アーキテクトラーニング)
「とても教材の内容も分かりやすく練習問題もあり何度もして覚え卒業試験に備えました。暗記が必須でした。専門学校へ直接行ってない分実技的な事はできませんが知識としては充分に学べる事ができたと思いました」(SARAスクール)
「学校に通うと高いのですが、この講座でしっかりと学べて資格も取れて無事トリマーとして働くことが出来ました。犬も飼い主さんにも喜んでもらえるのがとても嬉しいです」(諒設計アーキテクトラーニング)
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資格がなくてもトリマーとして働くことはできますが、ペット関連サービスへの需要が高まるなかで、より専門的な知識やスキルをもつ人材が求められるようになっています。資格を有していることは飼い主からの信頼にもつながるため、就職活動や独立開業にも活かされることでしょう。
ペットトリミングの資格を取得して、トリマーとしての独立開業や就職に活かしてみてはいかがでしょうか? 愛犬・愛猫のケアにも役立つこれらの資格は、かけがえのない財産になることでしょう。
ペットトリミングアドバイザーについて
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トリマー開業インストラクターについて
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<TEXT/女子SPA!編集部 提供/日本資格振興協会>
Contents
トリミングとは?
トリマーの資格とは?
トリマーはどこで活躍できる?
トリミングを本格的に学べる!おすすめのトリマー資格5選

トリマー資格①「ペットトリミングアドバイザー」はどんな資格?
トリマー資格②「トリマー開業インストラクター」はどんな資格?
「ペットトリミングアドバイザー」「トリマー開業インストラクター」を100%取れる通信講座
トリマー資格の講座1. 諒設計アーキテクトラーニング
