Fashion

アパレル系ブラック企業で体を壊してから見つけた、お金をかけずにおしゃれをする方法

おしゃれで生活がおびやかされてはいけない

 既にあるものをどうしたら着られるか探求し、それでも自分が着られないのなら、誰かと交換したり、あげたりする。持つべきなのは、こんなことが気兼ねなく軽々とできる友達のネットワークでしょう。 交換したブラウス いずれにしろ、おしゃれに対する自分の欲求や、周囲からの要望を追求した結果、生活がおびやかされてはいけません。私にとっては安心して生活できることが一番大切。  20代の終わりに私がアパレル業界を通して学んだのは、ゆっくり眠ること、三食きちんと食べられること、休息をとること、それらを捨ててまでおしゃれを優先させてはいけないということでした。  お金がないならないなりに、誰かと服を交換しながら、できることをやっていく。そうすることでワードローブも、人生の幅も広がっていく。そう私は確信しています。 <文/小林直子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
小林直子
ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。著書『わたし史上最高のおしゃれになる!』など。
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