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「彼に嫌われたくない!」猫かぶっていた28歳女性のリアルがバレた瞬間

認めたくない!

料理のできないKさんがレンチンしただけのものの方が、自分の母親直伝の茹で方のとうもろこしより美味しいなんて、夏希さんは認めたくありませんでした。 「『私はきちんと塩茹でした方が美味しいと思う。レンチンはやっぱり手抜きの味がする』とつい思ってもいないことを言ってしまったんです」 Kさんは「この方法は前にテレビで見たんだけど、手軽にすぐできて美味しいし、洗い物もでないしいいなと思ったんだけど」と悲しそうな顔をしました。 「素直に『うん、そうだね。合理的で美味しく作れて最高だね』と言ってあげない自分って意地悪だなと思いましたが、何だかどうしても悔しくて嫌だったんですよね…」

ちょっと反省

気まずい時間が流れましたが、しばらくするとKさんが「せっかく夏希ちゃんが美味しく茹でてくれたのに、張り合ってごめんなさい。ちょっと豆知識自慢してみたい気持ちになっちゃっただけで、悪気はなかったんだよ」と謝ってきてくれたそう。 とうもろこし「それ以来、食卓にとうもろこしは上っていませんね。もし次に似たような事が起こったら…今度は素直に認めてあげたいなと思っています」 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文・イラスト/鈴木詩子>
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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