――すべてがミニマリストというわけではないんですね。Nozomiさんがミニマリストになられたのはいつからですか？ Nozomi「独身の頃から物が少ない暮らしは実践していました。バックパッカーで海外一人旅を続けている中で、海外でこれだけの持ち物で生きていけるなら国内でも同じだと気づき、ミニマリストになりました。そこから結婚して子どもを産んだことがきっかけで、不要なモノや家事をさらに見直していきました」 ――結婚・出産を経て不要なモノや家事を見直していったんですね。 Nozomi「私自身もともと家事が好きではないということもあったので『好きではない家事の手間・時間をいかに減らすか』と考えていった結果、徐々に子どもがいる中でもミニマルライフを送れるようになってきています」 ――とはいえ、お子さんがいると物がどんどん増えていくかと思います。 Nozomi「お洋服は数着用意して、それをローテーションして着せています。子どもに『どうしても着せたい！』『買いたい』と思うほどのかわいいお洋服や雑貨がある時は、慎重に検討して購入しています。サイズアウトしたり使わなくなったものは、他の方にお譲りしたりフリマサイトで売っています。 『これは本当にいる物なのか？』『長く使える物なのか？』という点を慎重に検討しますが、それと同じくらい『使わなくなった後どうするか』も考えます。その上で、使用後にどうするかイメージできるものだけを購入しています」