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フォロワー20万人の元自衛官が教える「人間関係に疲れたとき」の対処法

幸せレベルを下げておく

睡眠 さらに体力と時間がある人は、トレッキングや登山をオススメします。体力的に問題のない山を選び、朝早く起きて登ると、自分の感性が調整されます。日常の世界とかけ離れた景色はもちろんのこと、肉体的苦痛と大自然のパワーによって、感性がリセットされるのです。  陸上自衛官ではこの行為を、「幸せレベルを下げる」と言います。幸せレベルを下げておくと、下山後にアイスを食べただけで、 「アイス! 冷たくておいしい!」 「マットレスが柔らかい!」  と少しの幸せで多幸感に包まれます。  登山をしたりすると、幸せとは相対性にすぎないと気づかされます。現代社会の利便性に慣れ切った自分に喝を入れる意味でもいいでしょう。

メンタルが落ちているときは寝るのが一番

疲れ 最後に注意点として、メンタルが落ちているときに、「気分転換だ!」とゲームやSNSなどを始めると、過集中におちいってしまうことがあるようです。集中しすぎてコントロールできなくなり、クタクタになるまでスマホの画面を見つめてしまう可能性があります。  そして他のことに対して集中力が散漫になり、日常生活や仕事でも悪影響が出るので、さらにメンタル不調が加速します。  どうしてもメンタルが落ちているときは、やはりとりあえず寝るのが一番ですね。まずは体力の回復に努めましょう。
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