着なくなった服をメルカリで売れば「服の買い方もうまく」なる。売れる服の見わけ方も
メルカリで売れやすい服カテゴリとは?
「うちなんてユニクロばっかりでメルカリで売る服なんてないわ」という方、ユニクロはメルカリで売れます。
日本を代表するコスパブランドは着慣れている方も多く、サイズ感がわかるので手を出しやすいのです。
サイズや色を間違えた、気にいったのでさらに買い足したいというニーズもあります。
サイズ切れしている今期商品や、支持があるのにもう販売されていない商品は、購入価格に近い価格、またはそれ以上で売れることも。
とはいえ、さすがに型崩れしたTシャツなどは売れません。
安い価格帯のアイテムであれば新品同様のものではないと、手数料と送料で赤字になってしまうことも。
ブランドコラボ商品、経年劣化の目立ちにくいアウターやボトムスなどが売りやすいアイテムです。
2.定番アウトドアブランド
ノースフェイス・パタゴニア・モンベル・コロンビアなどの定番アウトドアブランドは、高品質でお値段高め。
キャンプ・アウトドアブームの影響もあり「少しでも安い値段で買いたい」という人が多くいます。
特にゴアテックス素材など、防水・防風加工がされたアウターは安定した人気があります。
また、20~30年くらい前に購入した服であっても、状態がよければ買ってくれる人がいるというのも特筆すべき点でしょう。
3.フォーマル・パーティドレスなど冠婚葬祭に着る服
これらは、迫るイベントで着るという必要性と緊急性があるので売れやすいのです。
ノーブランドのものでも、形がベーシックなもの、色や柄が今の流行にあっているものであれば、すぐに売れることもあります。
お手持ちのフォーマル服やパーティ用のドレス、数年着ていない間に体形が変わってフィットしなくなったものはありませんか?
年齢を重ねたことにより、スカートのすその短さや露出の多いデザインが気になることも。
そんな変化に気づいたのであれば、「やせたらまた着られるはず」などと思いとどまることなく、素敵な服であればこそ、ぜひ次の人に使ってもらいましょう。
メルカリで服を売り始めると服の買い方がかわる
長谷川絹子
整理収納アドバイザー/司法書士
明治大学文学部卒、渋谷区シルク司法書士事務所代表。相続や不動産の豊富な知識を活かして「小さく楽に豊かに暮らす」片づけとダウンサイジングをサポートしている。
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