野菜たっぷりヘルシーつけ麺の店に行ってみた
つけ麺大好き! だけど、女同士で入れるようなお店って中々ないわよね……と嘆いている方々に朗報です。今年の2月に新宿御苑前にオープンした「麺や庄の gotsubo」は、イマドキ女性をターゲットにした新感覚のつけ麺屋さん。連日、女性客で賑わっているというそのワケとは? さっそく調査!
新宿御苑前駅から徒歩5分。木目調のシックな外観で、一見カフェのようなこのお店が「麺や庄の gotsubo」。カウンター6席のみというこじんまりしたお店の中には、既に若い女性客の姿が。
「当店では、『野菜を食べるつけ麺』をコンセプトに、国産野菜をたっぷり使ったつけ麺をお楽しみいただけます。たくさん食べて、健康になって帰ってくださいね!」と語るオーナーの庄野智治さん。なるほど、お店の前には色とりどりの野菜がズラリと並んでいます。どこからともなく畑の香りが漂ってくるかのようです。
今回注文したのは、一番人気の看板メニュー、「ベジつけ麺」(950円)。
⇒【写真】http://joshi-spa.jp/?attachment_id=11866
ミニカブ、ズッキーニ、赤パプリカなど、約20種類の野菜が彩り豊かに飾られ、つけ麺というよりも、まるでフレンチかイタリアンのよう! 季節に合わせた旬の野菜を使用しているので、いつ行っても新しい野菜に出会えるのも魅力のひとつ。
鶏煮干しをベースにした、つけダレに、麺と野菜を絡ませていただきます。まるでバーニャカウダのようです。野菜を「バリバリ」と音をたてて食べることのなんと気持ちいいこと……!
油っぽさがまったくないのも、「gotsubo」のつけ麺ならでは。お喋りしながらゆったり食べられる雰囲気もいいです。
「すぐ食べて、すぐ帰るというような回転率は、最初から頭にないんです。ゆっくり楽しみながら味わってもらえたら嬉しいですね。女性のお客様がたくさん来てくださると、男性スタッフのモチベーションも上がるので(笑)、お誘い合わせのうえ、ぜひ一度食べてみてください」(オーナー・庄野智治さん)
ヘルシーでいて、なおかつオシャレなつけ麺を、ご賞味あれ!
●「麺や庄のgotsubo」
東京都新宿区新宿1-32-15 エム新宿御苑1F
10:00~15:00/16:00~22:00
休/日曜 席6席
<TEXT/中村未来(清談社)>
中村未来(清談社)
千葉県習志野市出身の24歳。エンタメを中心に雑誌やWEBなどで執筆。学生時代に演劇を学び、ライター業の傍ら劇団三角柱に所属