Lifestyle

40代でも「絶対太らない」私が実践している、ツラくない食習慣5つ

4.好きな「おやつ」を丁寧に食べる

焼き芋好きが高じて、お店レベルの焼き芋が焼けるようになりました

焼き芋好きが高じて、お店レベルの焼き芋が焼けるようになりました

 ダイエットの敵とされるデザートも、単にカロリーセーブを考えるのではなく、好きなものをいかに丁寧に楽しめるか? ということを考えてみると、不本意な暴飲暴食も緩和されると思います。  例えば、焼き芋。サツマイモには食物繊維やビタミン類が豊富で食べ応えも十分ありますから、名店級の味を目指して自作をして楽しんでいます。市販モノで言えば、「チョコミルフィーユ」が好きなので、冷蔵庫にいつも常備して、ミルクをたっぷり注いだ紅茶と一緒にいただく時間を大切にしています。
好きなお菓子を丁寧に楽しむことは、最高のご褒美タイムに

好きなお菓子を丁寧に楽しむことは、最高のご褒美タイムに

5.好きな「食器」で食事をする

好きな作家の食器を日常的に取り入れていくと、食生活が丁寧になっていきます

好きな作家の食器を日常的に取り入れていくと、食生活が丁寧になっていきます

 お気に入りの器は、食事シーンを豊かにしてくれる。これは長らく実践している経験から確信していることです。  盛り付けるものはなんでもよいのですが、器に意識を向けるだけで、食事全体に丁寧さが生まれ、食べるものにも意識が広がります。高級食器が良いということではありません。私はかわいいキャラクターモノが好きなので、少しずつ集めて愛用しています。
私が集めているキャラクター食器の一部。くまの子ウーフ、ポムポムプリン、クルテク(チェコの有名キャラクター)など

私が集めているキャラクター食器の一部。くまの子ウーフ、ポムポムプリン、クルテク(チェコの有名キャラクター)など

 以上、嫌いなことや苦手なことは一切無用であることが少しでも伝われば幸いです。  自分の「好き」を大切にしながら、加齢の恐怖に脅かされることなく、美しさを磨いていけたら最高ですよね! <文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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